MCカートリッジの昇圧は

トランスかヘッドアンプが必要ですが

そもそもプリアンプもしくはプリメインアンプが

MC対応機なら

別途購入の必要も無くて

全盛期でも飛ぶように売れる

カテゴリーだったりしたのでしょうか?


その頃は単体フォノイコライザーアンプって

ほぼ存在して無かったですよね。


つまりプリアンプかプリメインアンプに

必要ならトランスかヘッドアンプ。


電源が必要なヘッドアンプより

トランスの方がお手軽でしょうし

傾向的に

自分はトランスは優しい印象で

ヘッドアンプはクールなイメージ。


ハードオフとかに行って

置いてあるのを見たり

ネットで中古サイト見てても

ヘッドアンプよりトランスを

見掛ける率が高い気がしてて

音質や手軽さで当時はトランスが

人気だったのでしようね。


まあ現在現行品も見てても

ヘッドアンプよりトランスが多い印象。


自分も最初はトランスでしたが

今はヘッドアンプ。


まあもっと前はプリメインアンプのMCでしたが。


それはヘッドアンプで

それより中古で買ったデンオンのAU-320が

好印象で

その後トランス内蔵の

単体フォノイコライザーアンプ

ラックスマンのE-200を買いましたが

使っててだんだん好みに思えなくなって



パイオニアのヘッドアンプH-Z1になって

プリアンプのMM受けを使って聴いてます。



このH-Z1って結構高いヘッドアンプですが

何故か中古で見掛ける機会が

自分は多くて

だから自分でも買えるタイミングが

生まれたんですよね。


ならば某有名中古オーディオ専門店の

サイトの過去データーを見て調べたら




過去に21台出てるそう。


これより定価が安いながら

同じく高級ヘッドアンプだった

アキュフェーズのC-17は



たった5台。


そりゃ中古で見掛けない訳です。


ヘッドアンプのある意味売れ線だったと思われ

友人とブログの知り合いが使ってる

ソニーのHA-55は



HA-55と検索してHA-50もヒットしてますが

それでもH-Z1より少なく18台。


そう思うとH-Z1は過去情報が多いです。


ならばと親父が持ってる

デンオンのHA-1000は



1番多い33台。


全盛期の中古ヘッドアンプで

1番入手が容易かも?!


見ててもトランスよりヘッドアンプは

品数が少なくて選択肢があまり無い印象。


ではトランスは?

と自分も昔使ってた

デンオンのAU-320を検索すると



桁が違って317台。


これより定価の高かった

AU-340も




43台。


やっぱり当時はトランスが人気だったのでしょう。


確かに電源が必要で

故障リスクの高いヘッドアンプより

トランスの方が一般的に人気は出そうです。


自分もH-Z1の故障に怯えつつ使ってますからね。


でもプリアンプのMC受けより

好印象なので使ってます。


タイミング良くH-Z1が買えたのは

自分にとってかなりの幸運だと思います。