先程自分のメインチューナー

トリオのKT-9700の変調度メーターが

完全に沈黙してしまってると記事にしました。


記事を書いた事で妙なスイッチが入って



ラックから引っ張り出して



内部チェックをする事にしました。


チューナーにしては厚みも奥行きも有る

立派な筐体に11.5kgの重さ。


天板を外すと



表面だけでこの規模の基板実装度

バリコンはしっかりしたカバーに覆われてますが

その巨大さは伝わりますね。


裏側に電源やら何やら有って

こちらも基板が沢山。


とにかく中身は基板のお化けなチューナーです。


以前受信調整をお願いした方から

変調度メーターの不動に関係すると思われる

部分の確認レクチャーメールを

有り難い事に頂き

そこを診る気満々でしたが

この状態で動作確認したら




変調度メーターが正常動作してしまい

逆に故障箇所の確認作業が出来なくなりました。


基板上のトランジスター等の足の

黒炭化も不具合の可能性として

指摘されましたが

足はしっかり輝いてて黒炭化してる

足は確認出来ませんでした。


ここで手詰まり。


そのまま天板を付けて

ラックに戻して終了。


今はNHKFMを聴きつつ記事を書いてますが

変調度メーターは正常動作中。


振動で復活したり

勝手に不動なったり。


なかなかの手強い不調です。