先週末に



強引にサブシステムに組み込んだ
A&DのカセットデッキGX-Z7100を


もう今日にはラックから下ろして
床直置きになりました。

手持ちのテープは少しで
(最初の写真の青箱の中のテープで全部)
それも
昔はデッキを複数台持ちしてて
どのデッキで録音したのか不明なテープばかり。

今週平日の夜に
それらのテープを聴いてましたが
テープ速度がマチマチで
特に遅いのは気になりますね。

重ね録りして新しい録音にすれば
まだ聴くかもですが
そもそも何を録音するの?
状態。

キチンと手元に欲しい音源はそもそも買ってるし
友人の持参ソフトが気に入ったとしても
テープ録音は時間掛かるし
デッキの寿命を考えるとそれをテープに
ダビングする気も無い。

つまり録音しない。

で手持ちのテープも少しで
それもテープ速度やアジマスずれやらで
気持ちよく聴けないのも多い。

そんな事を考えててたら 
デッキが気になるとの話しが来て
自分は手放す断捨離が出来る事になりました。

このデッキ写真を見ると分かるかもで
少し電源ケーブルが太く見えると思いますが
実際3相200V用のキャブタイヤケーブルに
付け替えた個体。

そのケーブルにアルミ箔を巻いて
ビニールテープグルグルのノイズ対策もしてます。

ハードオフとかに置いて来るのも気がひける存在。

その方に電源ケーブルの話しもして
その上で譲渡する事になりました。

手放すなら動作確認は必要。

モードベルトが少し弱っているようで
時折動作不安定になりますが
停止ボタンを押してイジェクトして
再度クローズするとほぼ正常動作します。

まあモードベルトは
CDパーツマンで買えますし
交換も簡単なのでダメになっても
復活は容易でしょう。

キャプスタンが電源オンで回らない時も有りますが


割り箸にゴムを貼り付けた物で
キャプスタンを手助けすると回転するし
その後は正常動作します。

ただ早送りは多少復活しましたが
巻き戻しは絶望的にダメ。

録音は先程レコードを試しましたが
キチンと録音する事は確認出来ました。

バイアス調整のツマミ等も大丈夫そう。

この機種はバイアス調整に
そのモードが有るのは楽ですね。

録音しながらのソースとテープの
聴き比べでバイアス調整する機種は
正直バイアス調整が面倒なので。

指定された所にツマミの回して合わせるだけですから。

録音したテープもキチンと聴きましたが
フワ付きも無く録音されてました。

テープは勿論の重ね録り。

それらのテープも同梱して発送予定。

ますます断捨離です。

それにしても今の機器で録音すると
テープでも音は良いですね。

昔はCDプレーヤーもプアだったし
レコードもカートリッジやフォノイコライザーが
ネックで今聴くとションボリ録音。

でも今日録音したのはかなりの高音質。

まあ敢えてレコードとの
直接聴き比べはして無いですが。

でもダイナミックレンジとか
足りない感は少し感じはしました。

その感じが多分テープを聴かなくなった
理由ですね。

昔はTEACのV-9000と
A&DのGX-Z6100にGX-Z7100が2台有りましたが
GX-Z7100の1つ以外は全て手放して
今回そのGX-Z7100もサヨウナラ。

チューナーとレコードプレーヤーは
ラックから出る事は無かったので
その差は大きいです。

アナログ録音は多分もうしないでしょう。