友人が使っているレコードプレーヤーは

自分がブログの知り合いから

一部訳ありなのを承知の上で

譲って頂いた

ケンウッドのKP-9010です。


不具合内容は

電源ボタンが反応せず常時ONのままなのと

回転が33回転しか使えないと言う物でした。


その内の回転数に関しては

何故か少し前に

45回転でも回る様になり

何故不調だったのか何故直ったのか謎。


電源ボタンが常時ONなのは変わらずで

スイッチ付きのコンセントに刺して

そちらでON/OFFする形にしてます。


そんな折

とあるブログの知り合いの使っている

ケンウッドのKP-1100が

同様に常時ONになる不具合を発症させたと

聞きました。


半年程家の建て替えで

オーディオ機器を眠らせてて

復活後に確認したらそうなってたそうです。


周りに2事例同じ故障をしたと言う事ですね。


今日の午後に自分が不具合を承知で

入手したKP-9010を使っている友人宅にお邪魔しました。


手には工具一式携えて。


それに



昔廃棄したCDプレーヤーのフロントパネルの基板から外した



タクトスイッチを一緒に。

譲って頂いた時に
故障はスイッチでなくてICの故障
と聞いてますが
回転が自然に直ったので
万が一スイッチ交換で直らないかと言う
実験ですね。


友人宅でプレーヤーをひっくり返して


電源ボタンの基板を


引っ張り出してタクトスイッチを交換。

結果は直らず通電直ぐに電源ONのまま。

テスターで簡単な導通も見ましたが
分かりません。


本体基板を裏返してみましたが
特にハンダクラックも見てて無さそう。

こうなるとやはり素人には手に負えないですね。

ただ見てて気になったのが


右側のIC。

印字が消えて真っ黒。

普通こんな事有りますか?

基板のハンダを見た時にこのICのハンダは
やり直した感もなく
未交換ICだと思えます。

それが文字が消えてる。

印字が消える程発熱した過去が有るとか?!

通電させて暫くして触ってみましたが
特に発熱は感じず。

ICの印字が消える原因って何ですか?

故障が簡単な理由でないのはわかったので
もう1方のKP-1100も
同様な可能性は高いかもですね。

正直直らず残念です。