今年年明け早々と先月と昨日と

個人的には立て続けに

アマチュア吹奏楽団の

クラシックコンサートを聴きに行ってます。


これだけ演奏会を聴きに行ってるのは初めて。


何年も行かない事も有ったのに

音楽好きな友人との交流は

やっぱり生演奏に触れる機会が増えますね。


小さい空間でのジャズライブとかも

聴いてみたいですが

なかなかそちらはチャンスが無いです。


コンサートホールで聴く時

自分達は真ん中のやや後方寄りを

好んで座ります。


昨日はそれ程後方では無かったですが

ステージ近くより少し引いた距離でした。


そんな条件で聴く音楽は

オーディオ的な聴き方をすると

音が団子状ですね。


打楽器や高音楽器等は

確かにそちらで鳴ってるとは思いますが

ソロ状態で演奏されなければ

音は正直混ざり合って団子状。


オーディオ的な定位感って無いです。


デッカイ塊がドカンと来る。


フォルテッシモはそんな感じ。


ピアニッシモでも点音源的な感じじゃなくて

結構響くから

これまたオーディオ的な感じでは無いです。


何か昔読んだので

「私達音楽家は纏まった音楽を聴かせたいけどオーディオ愛好家はそれを分解したがる」

的な話しをされた音楽家のコメントが有った気がしますが

それを実感してます。


クラシックを聴くなら

定位感より塊感を出した方が

より良いのでは?


と思う部分が出て来ました。


疑似再生だから定位感が有って良いと言う

感覚も分かりますが

そちらに行き過ぎると

本来の本質とは離れる気が。


と言いつつ今日は

クラシックは聴く気に成らないので

ジャズやPOPS多目。


だから塊感より定位感の強い音源多目。


狭い会場でのジャズライブも聴いてどう感じるか

いつかは体験したいです。


とりあえずオーケストラは団子状。


今回自分が思った事です。