以前から記事に書いてますが
友人の1人は
マランツのプリメインアンプPM-15S2で
B&WのCM5を鳴らすシステムで
音楽を楽しんでます。
この状態だと低音が寂しいから
サブウーファーを追加してますが
やっぱりと言うか
なかなか思う低音は出ないと。
年末に
自分達がよくお邪魔するオーディオショップに
パラダイムのモニターSE6000Fの
試聴機が有ることを交えて
CM5とスタンドを下取りにして
追い金を払って
ブックシェルフからトールボーイに
買い替えは?
モニターSE6000Fなら
定価税別13万で税込み14.3万。
値引きと下取りで?!
部屋は2階で階段は回り込んだ形状だけど
重さは20kg程で
これなら上げるのはさほどではないだろうと。
ショップに実機が有るのが
効いたのか
ショップの方に連絡を入れて
年明け8日に相談したいことが有るから
お邪魔しますとしたので
今日一緒に行って来ました。
6000Fを持参したCDで試聴。
今のスピーカーとスタンドを伝えて
実物は見てないけど
下取り価格を計算して
6000Fの値引き後の価格とで
追い金幾らかの見積もりを出して貰ってましたが
何故か友人はずっと思案顔。
買うか辞めるかの思案かな?
と思ってたら
モニターSE8000Fだと幾らに成りますか?
まさかの発言。
8000Fは定価税別22万、税込み24.2万。
10万高いスピーカーの相談を始めました。
それは実機は有りません。
6000Fを聴いて想像するしか無いです。
どうやら自分が6000Fの話しをしてから
パラダイムの事を友人も沢山調べて
You Tubeでの空気録音も聴いてたようで
気持ちはかなり8000Fに傾いていたみたい。
後
彼の過去の経験。
友人はSACDプレーヤーの
マランツSA-11S3を使っますが
最初からだった訳でなく
当初は同じくマランツの
SA8004を自分は勧めてました。
その頃は友人はシステムは持ってなくて
プレーヤーにヘッドホンと言う
構成で聴ける環境を作ろうとしてた頃。
手持ちはCDやSACDハイブリッド盤やら
既に1000枚程有るのに
ノートパソコン等での再生環境。
そこからのステップアップで
お財布の負担はまだ少ない
マランツの4桁シリーズを勧めた訳です。
とあるショップに行って
手持ちのゼンハイザーHD650とCDで
SA8004をヘッドホン試聴させて下さいと。
素直に聴かせて貰ってましたが
店員さんが
聴くのはタダだからと
SA-15S2とSA-11S3も
ヘッドホン試聴させてくれました。
それでSA8004は無いと。
SA-11S3は高すぎる。
SA-15S2が気になる存在になったよう。
でも予定10万が15万は…
と。
友人にはショップのプライスタグは
定価表示で
そこから実際に買う時は値引きが有るとは
教えてなくて
素直にオーディオ機器は定価販売だと
思ってたのが
店員さんが
買うならこの値段。
それを聞いて即決SA-15S1をお買い上げ。
でもシステムが揃い
スピーカーで聴く様になって
やっぱりSA-15S2でも物足りないとなり
現在の
SA-11S3となってるのですし
スピーカーも
予算的にB&WのCM1辺りで考えてたのが
ショップでの試聴で
CM1とCM5の聴き比べになり
気持ちはCM5で固まり購入。
予算オーバー的でも
1つ上を選んだ方が結果幸せ。
これがオーディオで友人が感じてる事のよう。
今回はそれが6000Fと8000Fで発生。
悩んでるのは決まってるような物。
8000Fのホワイトを発注。
今がピアノブラックで
マッドブラックになると見た目の
質感が下がってガッツリしそうなのと
ユニットも黒で真っ黒過ぎるし
壁が白いからスピーカーも白い方が
サイズが大きい分馴染むかもと言う事もあるよう。
でも
ホワイトでもサランネットは黒だから
実際どうなるのかな?
コレばかりは置かないと分からないですね。
先程の写真をまた貼りますが
この位置関係で8000Fを入れると
サイズ的に窮屈感が出そう。
左側はCDラックなので左側は触れないから
そこを基準にして
右側に間隔を広げる様に
配置変更は必要そう。
まあ右側のサブウーファーが無くなるので
右側に寄せる事は可能です。
椅子とラック迄は1m位かな。
かなりのニアリスニングなので
20cmウーファー3発の低音を
どうコントロールするかは
長い時間を掛けての調整は必要でしょう。
20cm3発は面積で
35cmウーファーとほぼ一緒。
音のエネルギーはモリモリになるでしよう。
発注してショップでの用事を済ませたら
とんぼ返り。
少し自分の家に寄ってもらって
荷物を取って来て友人宅に。
その荷物は
午後中に記事にした
FRのMCトランス。
これはとある方から友人に貸し出された物なので
持ち込み設置です。
レコードは珪藻土マットの上に置いてて
パッと見置き場が無さそう。
でも
珪藻土マットを右側にずらして
プレーヤーはそのままとすると
ラックからは少しはみ出しますが
珪藻土マットの上にチョコンと置けます。
このトランスはオーナーが
シリコンクッションを足代わりに
貼り付けてあるので
滑り止めが効いて目盛りを回す位では
動かないので常識的な使用なら
落下の心配は無いでしょう。
トランスはパスもあるので
プリメインアンプのMC入力での音と
トランスを使ってMM入力での音との
聴き比べは容易に出来ます。
それでプリメインアンプのMCと
トランス受けとの聴き比べ。
あくまでも友人の弁では
トランス受けの音を聴いた後は
MC入力は物足りないそう。
情報量が減って聴こえると。
トランスは10Ωと30Ω受けがあり
MCカートリッジはオルトフォンのMCQ5で
インピーダンスは7Ω。
なので10Ω受けで良いのですが
まあ10Ωと30Ωも聴き比べ。
自分が驚いたのが
自分の経験上
MCトランスのインピーダンスを変えると
音量がかなり変わるのですが
このトランスとこのカートリッジだと
ほとんど音量が変わらず
音質が変わる感じに。
友人は10Ωの方が良いと言うので
それで正確と伝えました。
まあよほどプリメインアンプのMC受けで
使う事は無いでしょうし
ほぼ10Ω固定で触る事なく
チョコンと鎮座だと思いますが果たして?!
今日の午後は結果
友人のオーディオネタで2ネタ一緒して
充実した時間が過ごせました。








