昔々はオーディオのメインソースの一つだった
FM放送ですが
最近はスマホ等でネット配信で聞いたり
車で聞いたりと
お気軽音源なイメージで
一部メーカーを除いて
高価なFMチューナーを販売してない
状態だったりします。
ラジオ受信はノイズが有るとか
さほど高音質じゃないとか
思われる方が多いと言うか
それが一般認識な気がします。
確かにアンテナ受信でのFM放送は
家の立地条件やアンテナの選定等で
難しい場合もあります。
でもケーブルテレビでFM放送を
配信してたりと
ケーブルテレビ契約されてる方なら
簡単に良質な受信環境が手に入る
時代で逆に良くなってる側面は有ります。
また受信環境が有っても
チューナーが廉価だと正直
うーん
こんなものかと言う音しか聞けなかったり。
自分もトリオのKT-9700を使う前までは
FMはこの程度と言う認識ではいました。
ハードオフのジャンク品で
試しに買って作動するのを使う程度だったので
仕方ないですね。
でも9700を使って認識は変わりました。
多分曲を聴いてる時は
それがアンテナ受信のFM放送とは
思わないでしょう。
CDやレコードの対して
音が痩せてると言うのはFMのイメージですが
きちんとした受信環境とチューナーを使うと
全くそこらに対しても遜色ない音が聴けます。
オンキヨーのT-429Rでも
音痩せしてて聴き劣りしてましたが
9700は全く聴き劣りしません。
更に上のLシリーズのチューナーなら
と思いますが
9700に愛着が有るので買い替えは
考えてません。
機器がしっかりしていれば
そのような音を聴かせてくれるのが
FM放送ですが
その機器が高いのは問題ではありますね。
でもきちんとしたのがコストが掛かって
高くなるのも仕方ないです。
FMの良さを知っていれば
機器が高くても購入候補になるでしょう。