自分のメインシステムのスピーカーは

JBLの4312MK2wxで

新品購入で今に至ってます。


購入時は本当にリリース直ぐで

前作の4312XPがまだ店頭在庫で

処分されていた状態で

でもMK2の方が安くて

値段に負けてその当時はMK2を買ったので

XPに対しての未練は有りましたね。


ですが今にすればXPではなくてMK2で良かったと

思えるようになってます。


1つがアッテネーターの使い勝手の良さ。



ツマミが飛び出た形状で
回す事が容易です。

XPはツマミが穴の中で
少し回し難い形状ですね。

これは長く使っていて実感してますが
アッテネーターは固定したままは
劣化します。

常にアッテネーターは回してないと
ガリが出てしまうのです。

今は聴かない時は
アッテネーターは0に
聴く時だけ設定した目盛りに上げる事にしてます。

当然ただその位置にするのではなく
今時の車のメーターのように
一度最大迄回してから所定の位置に。

これを行うようになってから
アッテネーターのガリは発生してません。

XPのデザインではこの様な使い方はやり難いですし
アッテネーターに目盛りが無くて定位置が
分からないと言う弊害も有ります。

また4312系以外のスタジオモニターの
アッテネーターはコインを使って回さないと
無理なような形状が多くて
これはこまめに回すのは億劫でしょう。

機能保全の面では今のアッテネーター形状は最適です。

また
古い4312シリーズのウーファーは
ビスコロイドでしたっけ?
これが軟化して流れてお漏らし状態になるとか。


これがMK2では硬質な物に
置き換わったようでそのようなお漏らしは
発生しないのも嬉しいです。

がその為に低音の質感はかなり変わったようですが
これしか知らないので
これで十分納得出来てます。

それにエッジも布地で劣化で
風化し難いのもポイントが高いです。

仕上げもウォールナットなのも良いですね。

これはXPもそうでしたが
個人的アドバンテージです。

通常の4312系はブラック仕上げで
モニターらしいと言えばそうですが
部屋に置くにはちょっと…。 

ウォールナットの方が
部屋に馴染みます。

スピーカー端子も


少し左右ピッチが狭いのは気になりますが
真っ直ぐ真鍮と思われる端子が
生えてるのは使い勝手が良いです。

バナナ端子も対応してるのもポイントが高いですね。

古いシリーズは端子が細い線を挟むのを想定した
バネ式の端子だったり
そうじゃない機種は
何故か端子が上から下に生えてる形状だったり。

特にバナナ端子は
振動で抜ける可能性は有るのでは?

一般的には真っ直ぐか下から上に生えてる端子が
多い気がします。

そっちの方が接続は楽でしょうし。

トータルで見ると
長く使うにはXPより使い勝手が良いですね。

あの時MK2を買って良かったです。