自分がオーディオに興味を持ったのは

中学から高校の頃で

実際に自分で初めてオーディオ機器を買ったのは

高校2年の時でした。


まだその頃は

入門機は充実してて

5万円台の機器でプレーヤー、アンプ、スピーカーが

選び放題ながらインフィニティが1000万の

スピーカーを出していたりと

本を読むと桁数の大きい機器も沢山有って

買えないながらもオーディオ機器の値段には

金銭感覚は麻痺してました。


友達はTEACの定価9万のカセットデッキ

V-9000を高校生で買ってたりと

なかなか麻痺した買い物をしてたものです。


自分はずっとオーディオ機器に囲まれた

生活をしてて

中古購入とは言え定価80万の機器が

ラックに入っていたりと

なかなかの散財人生を送って来ました。


友人の1人は

音楽は大好きで元からCDは沢山所有してて

でも聴く機械は拘りが無いと言う状態で

自分と知り合い

そんなに音楽が好きなら多少機器にも興味を持ったら?

と勧めてみても当初は

聴く機械より楽器にお金を掛けたいと言う感じでした。


それが少しずつ機器にも興味を持ちだして

最初は低コストなシステムを薦めてたのが

今では十分以上の機器で音楽を楽しんでます。


そうなると買えないけど聴いてみたい機器とか出てきて

友人も買えないけど金銭感覚が麻痺する状態に。


そうなるとホームセンターの

家電コーナーの安いシアターセット等は

全く見向きもしなくなり

この値段で高音質再生って書かれてもと言う

感覚になるんですよね。


そんな友人からとあるリンクのメールが来て

ルイヴィトンの高級スピーカーが

35万とかってのでしたが

それって高級?

って反応でした。


自分の使っているスピーカーより高いのですが

高級かとなると疑問符が付いちゃうんでしょうね。


まあ昔は違いますが

今のオーディオ機器の感覚だと

普通の値段って思ってしまいます。


この買えないのに感覚が麻痺するのは

なかなかに危険ですね。


これなら安いと散財する可能性が高まるのです。


でも冷静になれば

35万って以前ならB&Wの805が新品で買えた値段。


当時でもこのサイズでこの値段はと言われてたのが

今の805の価格は100万では…。


そんな値段を見慣れると

麻痺するレベルは昔とは段違いですね。


あぶく銭が出来たら危ないです。


個人的には金銭感覚の狂う物のトップ3に

オーディオは入っていると思ってます。


1位は貴金属、芸術品

2位は高級車

3位がオーディオ


1位はもう桁が違いますよね。

絵が数十億とか。


車も外車雑誌を見てると

億って普通だし。


まあASK表記は良心的かな。


オーディオは機器は数千万円とかだけど

聴く環境で建屋込みで億とか。


外車雑誌は買わなくなったし

オーディオ雑誌もほぼ買わないけど

ネット情報で値段は分かるので

昔より金銭感覚が麻痺しやすい環境かも。


麻痺した散財には気を付けたいと思います。