友人宅で音割れが発生していた
オルトフォンのMCカートリッジ
MC-Q5。
自分が預り自宅でテストした時は
最初1曲目は大丈夫だったのが
だんだん割れてきて最後は
音が左右に揺らぐ状態となり
とても聴いていられない物でした。
その後1週間放置した後再生したら
その様な不具合は無くトレースするように。
ゴールデンウィーク中も確認で
再生しても問題なし。
今日も針を下ろしましたが大丈夫。
だったら自分のメインのカートリッジ
オーディオテクニカのAT33PTGと
比べてみようと
MC-Q5で再生した後に
カートリッジ交換。
久しぶりのAT33PTGの音を聴いて
真ん中の厚みの違いを感じました。
そして音の反応の早さも
違うように思えます。
MC-Q5の方が音がサラリとしてて
エッジが曖昧。
AT33PTGは一音一音がハッキリしてて
一段細かい音が聴こえる感じ。
個人的好みではテクニカに軍配を上げます。
MC-Q5が新しい分
音が鮮明な印象でしたが
きちんと聴き比べると
AT33PTGの方が更に鮮明でした。
来た時は聴き比べをしてないのと
レコードの再生頻度が低くて
テクニカの音の記憶が曖昧だったのが
その様な印象を持った要因でしょう。
音の安心感もテクニカの方があります。
まあ友人のカートリッジですし
自分があまり酷使せず
ここらでキーパーに収納して
返すまで温存しておいた方が良いでしょう。

