我が家にオンキヨーのTX-8050が来て
3ヶ月が過ぎました。
その間一度も中身を見てなかったので
ラックから出して天板を外してみました。
天板は側面迄一体のコの字型。
それもかなりの薄い板で
簡単に変形させそうな程強度ない物です。
天板が構造体として
強さを持たせてないのが分かります。
このTX-8050は
2011年の4月21日からの販売らしく
定価は税別56,000円。
かなりの廉価機ですが
立体的に3階建ての基板配置で
大きなトランスも積み
今時の56,000円にしては
中身は詰まっていると感じます。
多機能が基板の多さに繋がって
結果
見ていて何が何を司るのか分かりません。
つまり素人修理はほぼ不可能な製品です。
分かるのは
このパワーアンプ部のみ。
これも現在はプリアウトで使っていて
スピーカー出力は使っていないので
必要ない部分になってます。
ヘッドホン出力は
やっぱりスピーカー出力手前から
フロントパネルにリターンする配線が。
ヘッドホンも多少は使うので
パワーアンプへの電源供給を
物理的に止めようかと思ったけど
それは見送り中身に手を入れる事はしませんでした。
フォノアンプ部は他の基板に隠れて
全く確認が出来ず
セレクターも同様に分かりませんでした。
ただチューナーは
ビックリするくらい小さなパックで
完結してるのは確認出来ました。
入出力端子は
金メッキがカタログ上でも
売りのようですが
基板側は非金メッキ。
これケンウッドが好んで使っているのと
同様のタイプです。
今のオンキヨーが
8年以上経過した機器の修理を
してくれるとは思えません。
そしてこの中身。
壊れたらそれっきりになりそうだと言うのは
理解出来ました。
なのに結構故障事例の多い機種のようなので
長期安定使用には
不安が残る形となりますね。
まあこの価格なら
壊れたら買い替えろって事でしょう。
まあダメになったら
TOPPINGのTP-60をきちんと
プリメインアンプとして使い
安いフォノアンプを用立てれば
現状なら十分CDとレコードは楽しめそうなので
あまり悲観的にならずに使えますが
出来れば長く使いたいですね。







