サブシステムで使っていた

シュアーのMMカートリッジ

M97xEを

メインシステムのレコードプレーヤー用に

オーバーハングを変更して

装着してみました。


メインシステムのプレーヤーは

ケンウッドのKP-9010で

サブシステムのプレーヤーは

トリオのKP-700です。


取説では

シェルの取り付け面から

針先迄の距離が

KP-9010は51.2mm

KP-700は50.5mmと

0.7mm程違います。


この微調整をして

KP-9010に取り付けたのですが

どうしてもノイズが発生します。


再生してて少し気になる程の

ハムノイズが消えません。


フォノアンプへのアース線を

付けたり外したりしても

ノイズの音がが変わるだけで消えません。



シェルを替えてみたら?
とケンウッド純正シェルに


取り付けて確認しましたが変化無し。

こうなると最終手段の
禁断方法を取るしかないです。

それはカートリッジの
ボディーとマイナス端子を
短絡させてるアース材を
取り外す事です。

この方法は以前ヤフーブログで
記事にしたら
カートリッジの破壊行為と変わらない
カートリッジの動作原理を理解してないと
お叱りを頂いた事が有ったので
サブシステム用のカートリッジとした時に
アース材を元に戻していたのですが
サブではそれで問題無かったのが
メインではやっぱり使用に
問題をきたす状態となるので
やむを得ず再び外しました。

やっぱりこの部材を無くすと
全くノイズは発生しなくなり
フルボリュームにしても
サーと言ってるだけになります。

今それで再生していますが
先ほど再生していたとき不快だった音が
今はクリヤーで心地好く聴けてます。

シェルは替えて変化が無かったので
テクニカに戻して
ケンウッド純正は再びお蔵入り。

これならメインシステムで
M97xEとDL103LC2、AT33PTGを
気分で使い分けれます。

サブは基本カートリッジを替えて
聴き比べる気はなく
現状で固定の予定です。

サブだと正直M97xEを使っても
その良さが出なくて
廉価なカートリッジで十分だと感じてたので
この状態になり良かったです。