サブシステムのスピーカーを
中古購入したケンウッドのLS-F555にしました。

それでCDプレーヤーに小細工したり
アンプの電源の取り方を変えたり
微調整をしました。

2年前にこれまた中古購入した
ケンウッドのLS-1001は
仕舞われる形になってます。

イメージでLS-F555の方が
好みに鳴ってると感じてますが
きちんとこのタイミングで
確認してみようと


LS-1001を再度スタンドに載せて
聴いてみました。

試聴は


マイルス・デイビスの
カインド・オブ・ブルーの
1曲目
SO WHATの冒頭。

ベースもシンバルもあり
低音、高音両方確認でき
ラッパの張りも確認出来ます。

また録音が古くてヒスノイズも聴こえて
その感じも評価対象です。

LS-1001では
シンバルはカチンで終わる感じで
その後の響きは少なめ
ラッパも少し控え目。

ヒスノイズも辛うじて聴こえる程度。


LS-F555に戻して再生。

ヒスノイズはかなりハッキリ聴こえますし
シンバルは響きも綺麗。

ソフトドームのツィーターで
これだけ鳴れば十分です。

ラッパの張りもLS-1001よりあり
低音は似たり寄ったり。

全体に明るい音に聴こえます。

メインよりシンバルが
響く感じにしたかったのですが
LS-F555はきちんとそんな鳴り方をします。

購入金額はLS-1001の方が
高かったのですが
満足度はLS-F555の方が上ですね。

自分のイメージに
今のところ一番近い感覚のスピーカーです。

後は音が後方展開してくれると
嬉しいのですが
それはプレーヤーやアンプの
方の能力にも左右されるので
難しいですね。