サブシステムのスピーカーを
2系統として使い分け出来るようにしました。

KENWOODのLS-1001とOMNI-A5です。

これらとメインシステムの音との
聴き比べをしてましたが
何となく違和感が。

以前もメインとサブで
音のレベル合わせはしてるのですが
どうもそれが合って無い感じで
サブの方が音が大きく感じて
公平な評価が出来ないのです。

前回はスマホを手に持った状態で
騒音計で音量を揃えてましたが
それだとマイクがスピーカーに
背を向ける形になるので


電卓をスマホに見立てた写真ですが
このようにスマホを置いて
騒音計アプリでメインとサブの
音量が揃うように微調整です。



メインシステムのボリューム位置は
この場所固定でピンクノイズを再生しての
騒音計の表示は


70dB程。

サブシステムのスピーカー2セットも
同じくピンクノイズで70dBに成るように
ボリューム位置を調整。

やっぱり以前の位置では
少し音量が高め立ったので
少しボリューム位置は下がる形に成りました。


下の矢印がOMNI-A5用
上がLS-1001用で
それぞれこの位置で70dBに成ります。

これで聴き比べをしましたが
一番高音が華やかなのが
無指向性のOMNI-A5で
大人しいのはメイン

ただOMNI-A5は低音が団子になる事があるので
低音の多い曲は少々苦手そうです。

スイープ信号を
再生してスマホの周波数チェッカーで
計測してみました。


これがメインシステムの波形で
60Hz辺りで一旦盛り上がり直ぐに落ちて
100Hz辺りから小刻みな上下を繰り返してます。


サブのLS-1001も
60Hz辺りに山がありでも
その後の落ち込みはメイン程ではなく
直ぐに山に成ってます。

100Hz辺りでもう一山あり
そこから落ち込み
その後は上下を繰り返しながら
全体はカマボコ状の山形波形です。


無指向性のOMNI-A5は
100Hz以下に目立ったピークは無いのですが
100~120Hz辺りに山が二つ。

この辺りにピークが有ると
曲によって低音過多に感じるのは
仕方ない感じがしますね。

全体のバランスは真ん中が落ち込んだ
逆カマボコ状と言えて
ドンシャリサウンドで高音が華やかなのは
波形でも見て取れる気がします。

三者三様それぞれ個性が有ると
再認識しました。

気分で使い分けて楽しもうと思います。