風邪による発熱も下がったので
少し音楽を聴いて過ごしてます。
その中で久しぶりに
CDとレコードの聴き比べをしようと
ノラ・ジョーンズの
come away with myを引っ張り出しました。
レコードは特に高音質盤とかではく
1枚でCDの曲を全部入れてるので
逆に音質的にはよろしくない盤です。
片面に7曲ずつ入っていて
かなりギリギリまでカッティングされてます。
CDはタワレコで買った輸入盤。
再生機器を紹介しないで
聴き比べましたと言っても
それがどのレベルでの聴き比べかが
分からないので
再生環境も書いておきます。
レコードはケンウッドのKP-9010に
オーディオテクニカのAT33PTG
ラックスマンのE-200で
CDはエソテリックのX-30と
ラックスマンのDA-07のコンビ
再生する曲は
A面の1曲と7曲目
Don't Know Why
T'urn Me On
の2曲です。
レコードの外周と内周で
印象が変わるかもしれないので
その確認も兼ねてます。
聴き比べた結果は
CDは音が冷たく
レコードは暖かみを感じました。
元々情報量の少ない楽曲なので
どちらかの音数が少なく感じるとかはなく
パチパチノイズが無いのは
CDのアドバンテージですが
どうしても音が冷たく硬質に感じます。
人によっては抜けの良い音と
取るかもしれませんが
自分には人肌の暖かみを感じません。
レコードはこれだけ音溝が密集した盤でも
音痩せ感なくCDと
聴き比べ出来る事に驚きです。
少しエッジは丸めですが
それが暖かみに繋がり
聴きやすさに成ってると思います。
内周では情報量が減るかもと
思いましたが
CDとの聴き比べでは
特にその様なネガティブな
感じはありませんでした。
元気な良い音を良しとされる方なら
この状態での聴き比べで
CDに軍配を上げる可能性は
否定はしません。
各個人の好みは当然有って
それによる評価の違いは
有ることが当然ですから。
あくまでも個人の好みの発表と言う
意味合いしか無いですね。
自分は基本レコードの音が好きなのでしょう。
でもレコードを聴くのは希で
大概はCDデータを取り込んだ
iPodにND-S1での再生がメインです。
好きな音質でも
手間が掛かるとなかなか億劫に
感じる性格なのでしょう。


