特殊な事例を除き
オーディオ機器の電源は
コンセントから取る
AC100Vですよね。

自分がオーディオに興味を持った頃には
それなりのオーディオ機器の電源ケーブルには
白い印が有りそれをコンセントの
コールド側に刺すと言うのが
一般的になっていて自分もそれにならってました。

逆に言えば
オーディオの電源はそれくらいしか
気にしておらず
2口コンセントに3口コンセントを刺して
計6個のコンセントにオーディオ機器を
繋いで聴いていました。

それが結婚前の実家住まいの話です。

聴くのはJーPOPS
クラッシック等は音がノイジーで
聴く気になれませんでした。

結婚して今の所に住みだした当初も
普通の電源タップで
電源を取ってオーディオ機器を
使っていました。

CDの音がいわゆるデジタル臭い音が当たり前で
CDと言うのはそういう物だと考えてました。


よく通ってたショップの
ワゴンコーナーに
オーディオテクニカの
ノイズフィルタータップが
売りに出てるのをお試しで買って
それまでの普通のタップから
変えたらビックリ。

CDのデジタル臭い音が
かなり改善されたのです。

そうなると電源に対する見方が変わり
壁コンセントを普通の2口コンセントから
オーディオ的に話題になってた
ホスピタル用のコンセントに
交換して貰ったらこれ又ビックリ。

ザワザワしてた音が
静かになりました。

たかだかコンセントでこれだけ変わるのか?

本当に驚きの経験でした。

それからは電源に対する考えが変わり
オーディオは電源が大事だと
思うようになりました。

気付けばノイズフィルタータップを止め
クリーン電源を導入する始末。

クリーン電源迄の電源ケーブル
クリーン電源から各機器へのケーブル。

それらも驚く程音に影響がありました。

お気に入りは
普通にホームセンターに売っている
4芯の1.25平方mmのキャブタイヤケーブル。

これを対角でより結び
スターカッド結線で使うと
ノイズの少ないクリヤーな
音になる傾向があります。

個人的には
RCAケーブルやスピーカーケーブルより
音に対する影響力が大きく
一番音に大事なケーブルだと考えるようになりました。