メインシステムの
レコードプレーヤーとCDプレーヤーは
ちょっと普通とは違うセッティングで
設置しています。

ワイヤーラックに変更した
サブシステムは
なかなか思った通りの音が出ません。

どうしても高域に癖が乗り
金属的な響きがします。

これは多分にワイヤーラックの音が
CDプレーヤーに乗り出て来ると
自分は推測してます。

その対策で

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金属の純正インシュレーターを使わず
木製ブロックをインシュレーターに
して多少の改善はみられたと
以前記事にしました。

それをもっと積極的にラックから
プレーヤーを浮かせてラックの影響を
受けないようにしようと

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ホームセンターで資材を買ってきて
対策する事にしました。

現状のCDプレーヤーを支えてる
ブロックは

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前に1点、後ろに2点の
3点支持で受けてます。

このブロックを下ろして
耐震ジェルとコルク板を重ねた物を

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前に2点、後ろに1点の
3点支持の形に置き
その上に買って来た板を乗せ
再び
前1点、後ろ2点の木製ブロックを
置いてその上にCDプレーヤーを
設置します。

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この設置方法
耐震ジェルの関係で
上の板は正直揺れます。

が支持を互い違いにする事で
振動が直接流れる事はなく
板で減衰できる形になります。

メインシステムで
実際に行っていてかなりの効果をあげてます。

上手くいけば
ワイヤーラックの振動は
耐震ジェルと板で減衰しプレーヤーに届かず
逆にプレーヤーの振動もラックまで届かない筈です。

ギターやピアノ、バイオリンの音に
余計な響きが乗っていたのが
スッキリしました。

ただし今まで以上に音にエネルギー感があり
勢いは増しました。

かなりナローなビクターの赤白ケーブルで
これだけのエネルギー感を感じるなら
ケーブルを変えたらどうなるんでしょう?

これで聴き込んでまだ金属的な響きが
気になるようでしたら
今度はアンプの設置方法の対策を
したいと思います。

それにしても
ワイヤーラックの音対策に
ワイヤーラック代以上の値段を掛けてる現状は
かなりのギャグ的状況と言えると思います。