
この写真は
トリオのFMチューナー
KTー9700の取説の一部アップです。
KTー9700はアンテナ入力がabの2系統あり
写真の通り注意書きには
「1本のアンテナを使うときには、
a端子に接続してください。」
との但し書きがあります。
が
a端子はF型、75Ωの肌線、300Ωの3種類の
選択制となっていて
b端子はF型専用になってます。
でもこのクラスのチューナーを
当時買っていた人で
300Ωのフィーダー線とかを
使う人が居たんでしょうかね?
自分もアンテナとの接続は
F型で繋いでます。
でこのF型1本での
接続の場合
取説ではa端子に繋ぐべきですが
実際に聴き比べてみると
実はb端子に繋ぐ方が
わずかながら
音のノイズ感が少ないと感じます。
おそらくa端子の選択制の
アンテナ入力が悪さをして
僅かにノイズが載るのが
b端子だと選択制ではないので
クリヤーに受信出来てるのでは?
と推測してます。
何故取説で注意の枠で
その様な但し書きが書いてあるのかは
不明ですが
音的には個人的にb端子の方を
好ましく感じてます。
その後の機種の様に
2系統のアンテナ入力を持つなら
両方ともF型のみにしてた方が
良かった様に思えます。
と言う訳で我が家では
取説を無視して
b端子のみの接続となってます。