ラックスマンが廉価版のフォノアンプ
Eー200を出した時に
つい勢いでこれを買いました。

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でも使っている
プリメインアンプ
ケンウッド LーA1にも
フォノアンプは内蔵されてます。

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この2つのフォノアンプの
聴き比べをまともにした事が有りませんでした。

それは
レコードプレーヤーからのケーブルが
LーA1迄届かないから
そもそも繋げれないからでしたが
昨日
ピンケーブルの延長プラグを
買ってしまったので
線の延長をすれば
聴き比べの出来る環境が
整いました。


勢いで今しがた
聴き比べてみました。

カートリッジはシュアーの
M97xe

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レコードは

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この3枚
クラッシック、ジャズ、POPS
それぞれで
確認しました。

1枚ずつ感想を書くのは
面倒なので
総評すると

Eー200の音は
聴き慣れてて当たり前の響きでしたが
LーA1は音に迫力が有りました。
音にトルクと言うのも変ですが
何となくトルクの有る音と言いたい感じです。

音が塊で飛んで来る感じで
一つ一つの音を分解して聴かせる
タイプの音ではありません。

ボーカルは少し輪郭が
滲む感じでスクっと
ボーカルが立ってる様には
聴こえませんでした。

でも
ジャズはエネルギーが感じられ
好印象です。

シンバルの伸びは
LーA1は伸びきらず
Eー200の方が好印象。

LーA1の音を聴いた後に
Eー200で聴くと
少し音が寂しい。

でも細かい音が団子にならず
一つ一つが分離して聴こえます。

無音部分のスクラッチノイズは
LーA1の方が少し気になる感じで
僅かEー200の方が
静かに感じます。

メインカートリッジの
デンオンDL103LC2での
MCの聴き比べはしてませんが
MMでの聴き比べは
どちらかが圧勝と言うより
ディスクで使い分けれる様な
結果となりました。

これは
LーA1の内蔵フォノアンプが
意外に良いものと言う意味なのか
Eー200が単体フォノアンプにしては
少々物足りないと取るのか
判断に困ります。

でもまあ個人的好みは
塊で聴こえる音より
一つ一つの分離が良い音なので
Eー200を変わらず常用したいと思います。