シュアーのMMカートリッジ
M97xEでハム音が出るので
カートリッジに付いている
カートリッジ本体とマイナス端子を
繋ぐ板を外したと記事にしました。

とある方から
その対策は本来の形ではない。
プレーヤー等のアースに
不良が考えられると指摘が有りました。


少し時間が有ったので
とりあえずカートリッジの
導通をテスターで確認してみました。

ATー33PTG、DLー103LC2は
シェルとカートリッジは
電気的には繋がっておらず
導通は有りませんでしたが
問題のM97xEだけは
シェルとカートリッジに
導通が有りました。

M97xEだけ
取り付け方が特殊と言う訳では無いのに
何故かテスターが反応した訳ですが
現状
取り外した板が有る場合
アームのアース線と
カートリッジのマイナス側で
やはりアースループが
発生してしまう形になるので
板を外して
アースループを遮断するのは
ハム音に対して効果が有ると言えるでしょう。

これが
シェルとカートリッジに
導通が無ければ
カートリッジの電位を揃える為に
板が有った方が良いと思います。

とここで
本体シェルとカートリッジは
導通が無いのが正解で
導通が有っては駄目と言う
話になりませんか?

でも
その様な話しは今まで
聞いた事が有りません。

と言うより
カートリッジとシェルは
導通が有るものだと思ってました。

それが
実際にシェルにテスターを
あてて見ると
シェル本体で導通が有るポイントは
ほとんど無く
表面処理は絶縁されてることを知りました。