手持ちのMMカートリッジ
シュアーM97xEが
標準で付いている金属プレートで
ボディーとL側マイナスの端子を繋ぎ
ボディーのアースを落としてる事で

結果
フォノアンプへのアース線を繋ぐと
アースループが出来
返ってハム音を発生させ
アース線を外すとハム音が消える事を知りました。
M97xEと他のカートリッジを
付け替える際
いちいちフォノアンプへのアース線を
付けたり外したりするのは面倒なので
一度はM97xEは今後使わず
死蔵しようと思いましたが
やっぱり死蔵は勿体ないと思い
どうにか出来ないか?
と考えました。
つまりは
カートリッジについてる金属板の撤去です。
非常に薄い金属板で
接着剤でとめられていたらアウトですが
トライしてみました。
そうしたら
ただ差し込んであるだけで

何とか抜き取る事が出来ました。

如何に薄い鉄板かが分かると思います。
組み直すと

こんな感じ。
早速プレーヤに付けて試聴です。
アース線は当然フォノアンプに繋いでます。
ハム音は消え
ボリュームを上げても
耳への圧迫感は感じません。
これで普通に使えます。
ついでに
ディープ・パープルのレコードで
M97xEとDL-103LC2の
聴き比べをしてみました。
M97xEはギターが鋭く
少し耳に痛い感じがしますが
DL-103LC2は
そのギターが心地よく聴こえます。
本当にこの手の音楽が好きな人には
M97xEの刺さるようなギターの音の方が
好ましく感じる可能性は高いですが
個人的好みは
DL-103LC2の方でした。
とりあえず
DL-103LC2に付け替え
M97xEとは仕舞いましたが
死蔵ではなく
気が向いたら使うレギュラーです。