昔むかし
まだ自分が独身で実家住まいだったころ
何かレコードプレーヤーの
設置ベースに
向いた良いものは無いか?
と考えてた時
とあるホームセンターで
450X600X60と言う
はちゃめちゃ重たい
コンクリート板を見付けました。

とにかく重くて
車に乗せるのも一苦労。

でも
それをKPー9010のベースにしたら
音が良くなりました。

結婚して
引っ越した時もこのコンクリート板を
持っていきレコードプレーヤーの下に
敷いたりラックの下に置いたり
してました。

でも
そのうち使いこなしが
変わっていく中で
レコードプレーヤーの
下にここまで
重たい板を敷かなくても
音が良くなる様になり
このコンクリート板は
使わなくなりました。

何年も放置していて
その存在も忘れてました。

変わって
自分の親父は
いまだに音が良くないと
あーだこーだと
オーディオ機器を触る毎日。

特にレコードで
ピアノ曲を再生すると
ピアノが歪むと騒いでました。

プレーヤーはマイクロのDDー8と言う
機種でプレーヤーの割りに
下が正直柔でそこが悪さをして
音が歪んでいるのでしょう。

そこでふと
コンクリート板の存在を思い出して
実家に運び込み
DDー8の下に敷いてみました。

それで再生したら
今まで歪むと騒いでいた
レコードが普通に
トレース出来ました。

やっぱりプレーヤーの下は
ある程度の質量のある物で
支える必要があるようです。