車の故障で
急遽会社を休んでしまいました。


少し実家に寄ったら
親父が
CDプレーヤーの調子が
良くないと言ってきました。

車の修理は部品が届くのが夕方
なのでそれまでは身動き取れないので
時間潰しで
調子が悪いと言う
CDプレーヤーを
預かってバラしてみました。

症状は
電源を入れた直ぐは良いけど
長時間聴くと音飛びと言うか
再生しなくなるらしいです。

機種は
SONYのCDPー338ESD
電源ケーブルには
1988年のマーキングの有る
古いCDプレーヤーです。

イメージ 1


サイドウッドもあり
そこそこ高級感は有りますね。

天板を外して
チェックしたら
レンズが汚れてる。

本人はクリーニングしたと
言ってましたが
そんな感じの無いレンズでした。


何故かメカのコネクターが
一部しっかり刺さってなくて
浮いていました。

動作はするけど
振動等で誤動作する可能性は
有りそうでした。

レンズのスライドは
少し動きが渋く
スムーズに動きません。

とりあえずメカを
外して
スライドのクリーニング。

そして組み直したら
レンズクリーニングです。

浮いてたコネクターは
何故かコネクターの形状が
変型していて
キッチリとハマりません。

おそらく前オーナーが
バラしてテキトーに組んで
そのままだったのでしょう。

所々分解した痕跡が有りました。


組み直してリピート再生して様子見ですが
それにしても
この機種は結構お金掛けてますね。

驚いたのが
トレーがプラスチックではなく
金属製なところでした。

イメージ 2


写真で
金属の上に塗装してある
質感が伝わりますかね?

トランスも
2個載っていて
アチコチお金が掛かっている
造りです。

でも音は
年式的に仕方ない音で
正直デジタル臭い鋭い音がします。

最初ヘッドホンでテストリスニングしましたが
音の堅さに驚きました。

今は
サブシステムに仮繋ぎして
リピート再生して様子見中です。

ボリュームを上げて聴き込みたい
音ではないので
ボリュームを絞ってBGMとして
流してます。

数時間連続再生してみて
異常が出ないことを祈るばかりです。