タイトルでネタバレですが
と有るものを購入しました。

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箱の中身は

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ちょっと高級そうなCDケースで
T-TOC RECORDSの
HDCー001と言います。

まあ実際に定価4,500円の
高級CDケースだったりしますが
これでCDの音が良くなるそうです。

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このケースの中にCDを30秒以上入れるだけで
音が良くなると言う魔法の(オカルト)製品。

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届いた日は平日だったので
とりあえずサブシステムで聴き比べを
してみましたが正直
差が分からなかったです。

こりゃ失敗かなと思いましたが
今日メインシステムで聴き比べをしてみました。

聴き比べの方法は
最初普通にCDを再生し
暫く聴いた後
頭部分に戻して聴き直し。
頭の出だし部分だけを数回聴いて音を覚えたら停止。

ディスクを取りだし
30秒謎のケースに入れてから
再び再生し
出だしの音の違いを確認すると言うものです。

つまり最初の1音で違いが出るか?
と言う事です。

結果はメインシステムでは
確かに音に変化が有りました。

変化傾向としては
細かい音がよりはっきり聴き取れる様になり
少し音が大きくなると言うか
音圧が上がる感じに成るのですが
でも煩くはなく聴きやすい音に。

1度ケースに入れると数時間は効果が持続するらしいので
再びディスクを元に戻して聴き比べをする事は出来ず
未処理→処理済みの
一方通行の聴き比べしか出来ないので
本当の変化具合を再確認する術は無いですが
何枚かのCDで聴き比べをした結果
同じ様な感想を持ったので
実際に音は変化すると言えるでしょう。

でもどんな環境でも変化すると
確認出来る様な物ではなく
細かい音までキチンと再生出来る
それなりのシステムでなければ
意味が無い製品とも言えます。

メインシステムでは差が分かりましたが
サブシステムでは差が分からなかったのは
サブシステムのアンプの再生能力が
この差を表現出来なかったからだと推測します。

長くケースに入れておくと
効果がより良く表れる様ですから
1枚再生している間
次に聴くCDを入れておけば
より音の良い状態で次のCDは聴ける
と言う事でしょう。

正直オカルト的な製品ですが
価格はお手軽価格なので
それなりの再生環境を持っている人が
もう少しCDの音を良くしたいと思うなら
購入してみるのも良いかもしれません。

でも自分のサブシステムレベルの
再生環境だったら
その分の投資を
別な部分に回した方が良いかもしれませんね。