長い事見たいと思っていて見れなかった作品ですが
中古屋でたまたま見つけてようやく見ることが出来ました。

題名のまま
レイ・チャールズの半生を描いた映画です。

レイ・チャールズと言うと盲目のアーティストって
言うイメージしか無い自分ですが
この作品を観てその人生を知ることが出来て良かったです。

子供の頃は普通に目が見えていて
その頃に音楽と出会い
また目の前で弟を事故で亡くすという
悲しい現実もあり
目が見えなくなって盲学校で勉強して
成長して音楽で生きていく。

その中でもその
音楽の才能を利用して私腹を肥やそとする人に利用されたり
とにかく波瀾万丈な人生だったと思います。

ただ
アーティストで
お酒と女とクスリって言うのが
セットのイメージが強い人がいますが
レイ・チャールズもまさにそれを地で行く感じで
その部分で尊敬出来るかと言うと
微妙だと言えました。

それでも
きちんとクスリと決別し
音楽活動で大きな成功をおさめたのは流石だったと思います。

少し美談的な作り方だとは感じましたが
良い作品だと思います。

のんびりレイ・チャールズを聴きたくなりました。