FMチューナーをフルメンテナンスした頃は
電波環境がテレビの地デジ移行で
FM帯域の音がクリアーになったとブログでも記事にしましたが
最近は何故か以前の様なクリアーな感じでFM受信が出来なくなってきました。

具体的には時報の音やピアノが妙に歪みぽく聴こえる様になってしまい
何となく常にサーっと言うノイズが載って聴こえます。

まあ気にしすぎと言えば気にしすぎな位の微かな
歪み感やノイズですが気になりだすと気になってしまいます。

家から基地局迄は直線で10kmは離れていない筈で
盆地形状のおかげで障害物は無く地図で基地局を確認して方位磁石で
位置を確認しながらアンテナの向きを決めているので
受信状態は悪くないと思っていますが
アンテナ自体がトンボ型なのが良くないのかな?
とか色々考えてしまいます。
まあチューナー自体もフルメンテナンスをしてあるとは言え
基本設計の古い機種なので
その後の機種と思うとノイズに弱くて
歪みぽくなりやすいのは以前から感じていたので
仕方ないのかもしれません。

シンセサイザーチューナーのKT-1010Fでは聴こえないノイズが
KT-9700で聴こえてしまうのは検波回路の限界かもしれませんね。