自分がメインで使っているスピーカーは
JBL4312MKⅡwxです。
少し前まではオーケストラばかり聴いていた
関係でスピーカの内側から内側まで
160cmの距離で設置していましたが
最近はボーカル物やモノラル録音のJAZZCDを聴く
機会も増えてこの位置関係では
センター定位の音が中抜け気味なのが気になるようになり
左右それぞれ10cmずつ内側にスピーカーを移動させ
内内寸法140cmで設置し直す事にしました。
ついでに4312の内部配線はお世辞にも
音質を考慮した引き回しをしているとは言えない
小汚い状態なのを
それぞれのユニット+ー線を寄り合わせて引き回す
様にしようと思い立ちエンクロージャーから
ユニットを取り外した際に事件が発生しました。
自分の4312は数年前にアッテネーターのガリ音の修理の為に
ハーマンでアッテネーター交換をして貰っており
その修理完了後初めて分解したのですが
その際右側スピーカーの中から

アッテネーター交換時外されたであろう銘板の残骸と
使いかけのガムテープげ出てきたのです・・・・・・。
修理に出した客のスピーカーエンクロージャーは
ハーマンの修理担当にとってはゴミ箱に見えるのでしょうか?
正直一気にハーマンに対しての信頼は自分の中からは失せました。
今更ハーマンに文句を言っても仕方ないので
ここで少し愚痴ってしまいましたが
それでも内部配線をキチンとお互い寄り合わせた効果はあり
音が一段スッキリしました。
それにスピーカー位置の変更も手伝い
ある程度思う方向に音が変化してきたので
今回の作業は好結果が得られました。