
ついに以前から考えていて実現したかった
FMチューナーのTRIO KT-9700の本格メンテナンスを実行する時が来て
KT-9700はその定位置を空け、しばらくお出かけすることになりました。
今現在自分が所有している単体チューナーは
このFM専用チューナーTRIO KT-9700と
居間のテレビと同居しているFM/AMチューナーKENWOOD KT-1010Fに
死蔵状態のFM/AMチューナーTRIO KT-1000の3台が有り、
とりあえずKT-9700の抜けた穴はKT-1000が埋める事になりました。
とは言えKT-1000自体もサーボロックのランプが点かない事と
IF BANDのワイドモードでは受信出来ても
ノーマルモードでは受信不良を起こす不具合を抱えており
本来ならメンテナンスに出すべきところですが
以前純正電源ケーブルを別の物に変えて
純正ケーブルは廃棄してしまっているので
メーカーに修理に出しても保証金だけ取られて
修理不能で帰ってくる可能性が非常に高く
このまま今回臨時で使った後はメンテナンスされることなく
放置のうちに自然故障をして廃棄される運命を辿る可能性は高そうです。
でも以前KT-9700を購入した時の聴き比べでは
KT-9700>KT-1000>>KT-1010Fの評価で音は決して悪くなく
KT-1000とKT-1010Fの優劣はかなりはっきりしていたのに対して
KT-1000とKT-9700の差は以外に少なく
購入時に受信不良で修理をしてから使い出したKT-9700と比べ
全くのノーメンテナンス状態のKT-1000が良い印象を持てたと言う事は
全体的なメンテナンスを行えばもしかしたらKT-9700と同列に語れる可能性は
高そうだとその時考えていた記憶があります。
またKT-9700は前オーナーが一度、そして先程書いた通り、自分が購入した時にも一度の
計2回メーカーメンテナンスをした履歴が有るのに対して
KT-1000は今でこそ流石に不調を抱えていますが過去に
メーカーメンテナンスを受けた様な痕跡はなく
きちんと整備した状態での使用であればKT-1000の方が
長く安定して使える可能性は高く、逆にKT-9700は長期安定性と言う意味では
少々信頼性の低い機種なのでは?と思ってもしまいます。
本来ならKT-1000をメンテナンスしてテレビと同居させ
KT-1010Fを予備機として死蔵させた方が良いのでしょうが
居間に置くには少々KT-1000は大きくKT-1010Fの薄い筐体の方が置き場に困らない、
またKT-1010Fは一度メーカーへ修理に出しており
今の所不調箇所もなく快調に動作している
という理由でも今の状態に落ち着いているのです。
繰り返しますが決してKT-1000は悪い機種ではなくて
しっかり整備された状態であれば今でも十分通用するチューナーだと思いますし
様々な方のHP等を拝見しても似たような感想を持たれている意見が多いと感じています。
自分自身も格安でKT-9700が入手出来るチャンスが無かったら
今でもKT-1000をメインチューナーに据え、それこそ今回の
KT-9700の様にメーカー以外の手段での全体メンテナンスという
事を行っている可能性は十分あっただろうと思います。
では何故KT-9700がメインになりKT-1000が予備機となったかと言えば
単純にKT-9700の方が高級だからではなく
実際に聴き比べた時の音の判断と
触った際の質感という部分の総合点での判断での結果と言えます。
逆に言えばその時KT-9700の印象がイマイチであったなら
即刻転売して差額分で儲けようとすら思っていたように自分は記憶しています。
時にその頃はKT-9700が好きと言う訳ではなく、個人的にはKT-9900が一番
使ってみたいチューナーで正直KT-9700はサーボロックもなくデザインも古臭い
流石に時代遅れとその時は思っていたのですが
実際に所有してみると考えを改める必要がある程素晴らしい製品だったわけです。
特に触った際の質感に関しては電源スイッチやチューチングダイヤルの
操作感の違いはKT-1000とは雲泥の差と言え
一回KT-9700を操作した後ではどうしてもKT-1000の操作感は価格なりの
質感だと言わざるを得ません。
FMチューナーのTRIO KT-9700の本格メンテナンスを実行する時が来て
KT-9700はその定位置を空け、しばらくお出かけすることになりました。
今現在自分が所有している単体チューナーは
このFM専用チューナーTRIO KT-9700と
居間のテレビと同居しているFM/AMチューナーKENWOOD KT-1010Fに
死蔵状態のFM/AMチューナーTRIO KT-1000の3台が有り、
とりあえずKT-9700の抜けた穴はKT-1000が埋める事になりました。
とは言えKT-1000自体もサーボロックのランプが点かない事と
IF BANDのワイドモードでは受信出来ても
ノーマルモードでは受信不良を起こす不具合を抱えており
本来ならメンテナンスに出すべきところですが
以前純正電源ケーブルを別の物に変えて
純正ケーブルは廃棄してしまっているので
メーカーに修理に出しても保証金だけ取られて
修理不能で帰ってくる可能性が非常に高く
このまま今回臨時で使った後はメンテナンスされることなく
放置のうちに自然故障をして廃棄される運命を辿る可能性は高そうです。
でも以前KT-9700を購入した時の聴き比べでは
KT-9700>KT-1000>>KT-1010Fの評価で音は決して悪くなく
KT-1000とKT-1010Fの優劣はかなりはっきりしていたのに対して
KT-1000とKT-9700の差は以外に少なく
購入時に受信不良で修理をしてから使い出したKT-9700と比べ
全くのノーメンテナンス状態のKT-1000が良い印象を持てたと言う事は
全体的なメンテナンスを行えばもしかしたらKT-9700と同列に語れる可能性は
高そうだとその時考えていた記憶があります。
またKT-9700は前オーナーが一度、そして先程書いた通り、自分が購入した時にも一度の
計2回メーカーメンテナンスをした履歴が有るのに対して
KT-1000は今でこそ流石に不調を抱えていますが過去に
メーカーメンテナンスを受けた様な痕跡はなく
きちんと整備した状態での使用であればKT-1000の方が
長く安定して使える可能性は高く、逆にKT-9700は長期安定性と言う意味では
少々信頼性の低い機種なのでは?と思ってもしまいます。
本来ならKT-1000をメンテナンスしてテレビと同居させ
KT-1010Fを予備機として死蔵させた方が良いのでしょうが
居間に置くには少々KT-1000は大きくKT-1010Fの薄い筐体の方が置き場に困らない、
またKT-1010Fは一度メーカーへ修理に出しており
今の所不調箇所もなく快調に動作している
という理由でも今の状態に落ち着いているのです。
繰り返しますが決してKT-1000は悪い機種ではなくて
しっかり整備された状態であれば今でも十分通用するチューナーだと思いますし
様々な方のHP等を拝見しても似たような感想を持たれている意見が多いと感じています。
自分自身も格安でKT-9700が入手出来るチャンスが無かったら
今でもKT-1000をメインチューナーに据え、それこそ今回の
KT-9700の様にメーカー以外の手段での全体メンテナンスという
事を行っている可能性は十分あっただろうと思います。
では何故KT-9700がメインになりKT-1000が予備機となったかと言えば
単純にKT-9700の方が高級だからではなく
実際に聴き比べた時の音の判断と
触った際の質感という部分の総合点での判断での結果と言えます。
逆に言えばその時KT-9700の印象がイマイチであったなら
即刻転売して差額分で儲けようとすら思っていたように自分は記憶しています。
時にその頃はKT-9700が好きと言う訳ではなく、個人的にはKT-9900が一番
使ってみたいチューナーで正直KT-9700はサーボロックもなくデザインも古臭い
流石に時代遅れとその時は思っていたのですが
実際に所有してみると考えを改める必要がある程素晴らしい製品だったわけです。
特に触った際の質感に関しては電源スイッチやチューチングダイヤルの
操作感の違いはKT-1000とは雲泥の差と言え
一回KT-9700を操作した後ではどうしてもKT-1000の操作感は価格なりの
質感だと言わざるを得ません。

音に関してはカタログスペックではサーボロック機能が付いた
KT-1000の方が明らかに低音は伸びており
KT-9700はその部分は大きく水をあけられている筈でしたが
何故かKT-1000からKT-9700に替えた時に低音がしっかりしたと自分は感じました。
ただ音の違いは価格差によるレベルの違いと言うより好みの違い的な部分で
KT-9700の方がより自分の好みの音だったように思いました。
そのKT-9700を今回全面的にリフレッシュしてこれからも長く活躍して貰える
状態にする事にしたのですから
人の好みの変化という物は結構簡単に起きるようです。
少なくともリフレッシュ後であれば現状渡しの高値推移を続ける
KT-9900やL-02Tよりはコンディションは良く音も良い状態になる可能性は高いでしょうし
もし今KT-9900辺りを買って更に全面的なメンテナンスまで考えると
アキュフェーズのT-1000の中古を買える額は掛かってしまうでしょう。
結果として自分がKT-9700を入手でき
またメーカー外でメンテナンスを引き受けて下さる方と
巡り会えた事は自分にとってはかなり良い方向で話しが転がった
結果だと言えると思います。

いそいそと繋ぎ替えたKT-1000は流石にまともな音ではなく
非常にガックリくる音ですが
しばらく使っていなかったのですからそれも仕方ないでしょう。
それでも使う内に元の音に戻る可能性は高いので
そうなった時に帰って来たKT-9700との聴き比べを楽しみにしようと思います。