先週一週間ずーっとFM放送を流し放しにしていたヘッドフォンHD228を
昨日もう一つの通勤用ヘッドフォンPMX200と再度聴き比べてみました。
ザッとの計算ではHD228は50時間程度鳴らした後に
今回150時間程度鳴らした事になり
果して大きな変化は有ったのか?

結果としては基本的な部分の音の変化は無りませんでしたが
細かい部分の変化は認められました。
HD228は相変わらずPMX200の後に聴くと音が少し小さく
かつ音が篭って聴こえますが
低音が他の音域をマスクするような傾向は幾分治まり
低域過多からくるノイズ感はかなり払拭されました。
ただしその変化は上に書いた通り僅かなもので
劇的に音の変化が有ると言うレベルではなく
エージングでかなり劇的に音が変化して聴こえるのは
半分は自分の思い込みの部分が有るのでは?と
思う結果になりました。
同じ傾向は4312と比べたD-112ELTDにも当て嵌まり
少なくとも自分の中ではスピーカー等のエージングは
確かに時間経過による音の変化は有っても
それは細かい部分の変化であり
サウンドバランス全体が変化する程大きく音が変わることは
無いと言う結論になります。
ただしこの細かい変化は以外に重要なのも事実で
この変化でHD228は通勤で使っても良いかな?
と思える位の音は出るようになりました。
逆にHD228を聴いた後にPMX200を聴くと音が耳に刺さり
中高音に少しノイズ感を感じる部分もあると思う様になり
正直PMX200とHD228の丁度中間位の音のヘッドフォンが有れば
通勤用としては文句なしと思えて来ました。
まあ実際には更に買い足す財力はないので
PMX200とHD228を気分で使い分ける2台体制で
通勤を楽しもうと思います。