CDPのKENWOOD L-D1を置き場はメインシステムのラック内のままとは言え
サブシステムに組み込んだ関係で
ラック最上段という特等席を
ESOTRIC X-30が陣取る形になりました。
単純にラック最上段からサブシステムのアンプまで接続できる程
長いケーブルを持っていないから
使い勝手が悪くなるけれど
トップローディング機のL-D1をラック内に押し込んで
手持ちで一番長いケーブルでどうにか繋いだと言うだけの話ですが
変わりに最上段に納まったX-30は予想通り
かなり気持ち良い音楽を奏でてくれるようになりました。
普段だったらこれでめでたしめでたしですが
最近再び感じた地震の恐怖心から
ラック最上段に位置にX-30を置くのが怖かったりします。
ラック内であれば元々ラック内は窮屈なので地震で揺れても
落ちる前に斜めになって引っ掛かる可能性が有るのに
最上段では引っ掛かる場所もなく
そのまま簡単にずり落ちるのが想像できます。
電源ケーブルが筐体直出しであれば
ケーブルを拘束する事である程度の落下対策は出来ますが
インレットタイプではそれも出来ず頭を抱えるしかありません。
下手に固定しようとすればそれは音にはマイナスに作用するであろうことは
用意に想像が付くのでなかなか決定打が思いつかないと言う側面もあります。
ラック自体は壁と金具で固定されているのである程度は安全ですが
スピーカーや機器は何ともならない部分があり本当困ってしまうのは自分だけでしょうか?
最大の問題は見た目が悪くなる対策はしたくないと言う
個人的な感覚が絶対で有ることです。
音楽を聴くと言う事は自分にとっては非日常の世界であって
その雰囲気を自分はとても大事にしたいと考えおり
ケーブル類や機器があまり目立つ状態が好きではなく
機器とスピーカーがL字配置しながらも
如何にスピーカーケーブルを見せないようにするかにこだわる自分には
あからさまな耐震対策は見た目でNGだったりするのです。