今までサブシステムは某リサイクルショップで安く
ジャンクで揃えた製品で本気で取り組むような事はなく、
スピーカーを天井から吊してみたり
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テレビに繋いでみたりしていました。
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入力のCDプレーヤーがKENWOODのDP-990SGや
VICTORのXL-Z505のような
古い入門機を使っていたわけですから
そもそもの送り出しレベルが低く本気聴きをする気に
なれない音しかしないのも当然な話しでしたが、
でも使用頻度が低くなってきたお気に入りCDプレーヤーの
L-D1の有効利用を考えて再度挑戦しだした
今回のサブシステムは少し様子が変わってきました。

最初はアクティブスピーカーを使った
お気楽スタートでしたが
出てくる音が
これがL-D1の音?
と言う貧弱なサウンドでは
余りに悲しい思いが芽生えたのです。

今までサブで使っていたKENWOODのLS-VH7は
価格の割には音が良いと言った評価も有ったようですが
本気で向き合う気にはなれないレベルと言うのが正直なところで
2WAYを真面目に取り組もうと考える事も有りませんでしたが
今回購入したオンキヨのD-112Eの音は
非常に大きな可能性を感じさせるもので
はじめて小型スピーカーに自分が真剣に取り組もうと
思う状態になりました。

感覚としては
今までは4312とL-A1を核とするメインシステムが絶対で
越えられない壁を挟んでサブシステムが存在していましたが
今はダブルメインシステムに近い感覚でD-112Eを核とした
システムを見るようになってきました。

4312を聴く時には椅子に座って聴いた時にベストな状態に
D-112Eは床に座っている時にベストな状態になるように
と言った感じでスピーカーの高さを変える事で
お互い悪影響を最小限に抑えた状態で
それぞれの最高をこれから目指す事になります。

気持ちとしてはダブルメインシステムですが
便宜上D-112Eのシステムをサブシステムとした時
まずメインシステムは気楽に触れる箇所がないのですが
逆にサブシステムはまだまだ手を付けなければならない
場所が多く、全く予算が無い現状では正直頭を抱える状態になっています。

特に問題なのはアンプとスピーカースタンドで
この2つはまず形を整えない事には
話にならないだろうと思っていますが
正直どうしようもありません。
何故この2点が駄目かと言えば

まずアンプは試しに4312に繋いで聴いてみると
明らかに音がピンボケ気味で
上も下も詰まった感じがして音が丸いのです。
スペック上は100W×2のハイスペック
カーステレオパワーアンプですが
正直パワー第一でクオリティーは低いと
しか言えない音でその上電源が
8.5Aのスイッチング電源では
全く質が悪いのも明白で
キチンとしたプリメインアンプをあてがわなければ
D-112Eが可哀想としかいえません。
 
自分の印象ではかなりアンプの質とパワーを求める
傾向が強い気がするので
本気で取り組もうと思ったら
L-A1をD-112Eにペアにして
4312に別のアンプを・・・
と考えてもおかしくない位ですが
とてもじゃないですがその様な事は出来ませんので
どこかでいつか安く良いアンプが手に入れられたら
と思うしかありませんが
軍資金が無いことにはお話にならず
いつ実現できるかは全くの未定になってしまっています。
 
またスピーカースタンドも
今は適当に買ったすのこや台で簡易的な
物を用意しているだけに過ぎませんが
これまた自分の感覚では
おそらく金属製のスタンドの方が
相性がいい気がするのですが
これまた高くておいそれと買えません(T T)
 
しばらくは欲しいと思いつつも指をくわえて
見ているしかないのが非常に歯がゆいです。