知り合いに数年前5000円と交換で手元を離れたXL-Z505が昨日再び我が家に帰ってきました。
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今まで友人宅ではこれのデジタルアウトを単体DACで変換して使っていましたが、
このたびマランツのSA-11S1を中古購入して505の使い道がなくなりお役ごめんとなったわけです。
 
久々に手にした505の感想はとにかく軽い!小さい!で
こんなにこじんまりした製品だったんだと驚きました。
でも見た目は今でも大好きで音以前に見た目で楽しんでいます。
 
久々に帰ってきたので
一部分解して清掃してサブ機に使う事にしていざ作業開始です。
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いかにも丈夫そうな補強材が入っていますが単に乗っているだけで
簡単に外れてしまいますし、正直強度上あまり効果があるようには見えません。
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今回は基盤は一切触らず
メカ部を一旦外しギヤ、稼動部にグリスアップをするだけにしました。
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さすがに18年一度もメンテナンスしていなかっただけにグリスが固形物になっていたり
まったくなくなっていたりでしたから、掃除してグリスアップしたら動き自体も軽くなりました。
それにしても59800円の製品が18年ノントラブルで動き続けている事に驚きも感じてしまいます。
 
今の目で見ればカタログ受け狙いで効果は??な事が目に付く製品ではありますが、
比較的基本はしっかり抑えられてはいると思います。
 
音質に関してですが
今までサブで使っていた改悪品のKENWOOD DP-990SGとの比較でいけば
XL-Z505のほうがデジタル臭くなく自然な感じの音質で
DP-990SGのほうがガツンとくるエネルギー感は感じられます。
ただこれはサブ機に繋いだ感想で連休中にメインに繋いでみて聴き比べて
その結果も一応記事にしようかとは思っています。