昨日またまた
ナニコレ珍百景を見ました。
その中で
一人で11年掛けて巨大カブトムシ型のロボットを造った人が紹介されていましたが、
これには鳥肌が立つ程感動しました。
現在のロボットが3作目らしいのですが、
過去2例の経験であれだけの完成度の物を作り出してしまう
あの方の技能レベル、技術レベルは本当に脱帽物です。

あまりに巨大で工場から出せないから分解して
(総重量15トン!!)
フルトレーラー2台に分けて運び出し広い場所で組み立てて
思う存分動かしていましたが、

番組では分解に3時間、組み立てにも同じく3時「も」かかってと紹介されていましたけど、
自分は外した部品をトレーラーに積みながらで3時間で分解できる事は非常に早い作業だと見ていました。
カブトムシですから足が6本あり、それを1本ずつ外してはトレーラーに積み、
最後に本体を別のトレーラーに積んでいましたが、
大雑把に考えて3時間掛かったなら足1本につき30分で取り外しとトレーラーへの移動、
またはトレーラーから持ってきて本体に組み付けるのに1本30分だと言う事で、
一人で作り上げた物がそれだけの時間で分解できるだけの精度を持って組まれており、
また実際にその重量に耐えて動くだけの強度も持ち合わせている。
この事は本当に驚くべき事です。
おそらく電話帳のように分厚い設計図が存在しているでしょうし、
同じくらいの厚さの強度計算書もあるのでしょう。
でなければあれだけのものは出来ないはずです。
あの方の持っている技術力は本当に評価されるべき物だと見ていて感じました。