幸せの黒い猫から電線を守れ

犬や猫、またはウサギなどを飼われて居る方にとって怖い事故の一つに
電線をペットがかじって感電死が有ると思います。
比較的犬は躾が容易で子犬の頃にしっかり教え込めばまず電線を噛む心配は無いですが

（実家の犬は自分が厳しく躾けた関係で絶対に噛む事をしません。噛んで良いと渡す犬用ガムや
ぬいぐるみ以外は不可抗力でも噛みませんしもし間違えて人の手を噛んだら怒られる事が判って
いるので一目散に逃げます。電線には過去の一度も噛み付いた事は無いです。）

それ以外のペットは人間の側が噛んでも安全なように電線を対策してあげる必要があります。
まず必要な物は下の写真を見てください

必要な物はビニールテープ、スパイラルチューブ、コルゲートチューブの三つです。
スパイラルチューブは隙間無く巻く為に電線よりもかなり径の細いものを、
コルゲートチューブは加工した電線を入れてもまだ余裕が有るくらい太いものを選んだ方が良いです。

まず電線を上の写真のように隙間無くスパイラルチューブで巻いていきます。

スパイラルチューブを巻き終えたら上から固定用にビニールテープを巻きつけていきます。
噛む力が強い子の場合一度最後までビニールテープで巻き終わった上から再度スパイラルチューブを
巻き、更にビニールテープで巻きつけて強度を上げた方が良いです。

ビニールテープを巻き終わったらその上からコルゲートチューブを被せていきます。
この写真のコルゲートチューブは明らかにコードに対して細く、もう一回り太い物を用意した方が良い
と言う悪い見本です。

コルゲートチューブを巻き終えましたら最後の仕上げでコルゲートチューブをビニールテープで
巻いて作業は終了です。

今回は見本の為にあえて目立つビニールテープを使用しましたが現実に自分の家で使っているのは
こんな感じです。

家では殆んどのコードはこの加工がされています。
またパソコンのケーブルもスパイラルチューブでまとめるとスッキリして見た目が良くなります。

ですがくれぐれも加工したコードに安心しきらないで下さい。
動物は思いも寄らない行動をします。このケーブル加工も完璧とは言えません。
日々のペット達の行動には気を回すようにしましょう。