ここ数日で一気に季節が加速したようである。しかし,自分は半そで半ズボンで更新をしている。

 

 結成10年,自分たちのペースでありながらもよくぞまぁ毎年ライブをしているもんだと感心する。特に自分の身の回りでは自身の結婚や息子の誕生など,コロナを差し引いても生活環境がとても大きく変わった。にも変わらず,楽曲を作り続けられ,それでいてライブを続けられているのはひとえにバンドメンバーのおかげである。ギターのマスダに至ってはいつも2時間かけてスタジオまで来てくれているので頭が上がらない。

 

 ライブまで残り1か月を切った。新曲の仕上がりもまずまず。腕が鳴る。今回は自分たちはトリ前なので,心置きなくライブをしてトリのgooddayにバトンタッチをしようと思う。身内が中心となったOB・OGライブとはいえど,トリを任されるのは責任を感じる。否,年齢的には我々がトリなのかもしれないが,周知の通りトリに相応しいような音楽性のバンドではないため,やはり無理なのだ。我々は我々らしく,一思いに名前を付けられない感情を音楽にしてぶつけるしかないのだ。

 

 ふと思うことがある。このバンドに終わりは来るのだろうかと。他のメンバーはさておき,自分は今のところ終わりを迎える予定はない。ステージ上に自分たちの居場所があるとはあまり思えないが,ステージ上でしか表現できないことがあるはずだと自分は考えている。

 

 それが見出せなくなった時,自分はステージを降りようと思う。少なくとも,今ではないのだ。