自分の曲を解説する。有名アーティストがやっていることだが,自分も有名ではないがやってみようと思う。140字という制限があるのはあまりよろしくないと思うので,ブログにて行っていく。可能であれば,ライブでよくやる曲ぐらいは話ができたらと思う。

 

 ということで第一弾「カバディ」

 

 前回までのブログを見てくださった方はご存じかと思うが,我々の最初の曲であり,今のところライブでの最後の曲という位置を不動のものにしている。

 

 そもそも,バンドを組むにあたって自分の構想にあったのは「カバディ」と「素数」をテーマにした曲を作りたいであった。

 

 しかし,構想だけでは無論楽曲にはならない。そこでマスダ氏が考案したのがあのリフである。

 

 D→E♭→F#→GというDを基準にした上昇系フレーズがどことなくインドっぽいという理由で即採用となった。

 Dの次にE♭が来るのがミソである。

 

 途中からベースを弾かずにカバディを始めるというところや,カバディとひたすら言い続けるところは既に決まっていた。

 

 歌詞については山梨は富士五湖周辺のロッジで自分が考えた。カバディのことを事細かに説明する気は毛頭なく(そもそもルールは逃げる側とタッチする側に分かれて鬼ごっこ的なことをするということしか知らない)何かワールドワイドなんだけど捻じれている,そんな空気感を出していきたかった。ちなみにこの歌詞の中で自分が気に入っているのはインドではなく「インディア」と発音しているところである。

 

 この曲はリフとキメだけで成立させている曲だが,地味にシンコペーションしているところと拍の頭で変わっているところがあったり,歌っているのにキメがあったりと難所がいくつかある。ベースボーカル的には「刹那!」と言いながらコードの途中で入るところはバンド結成当初ものすごく苦労した記憶がある。おそらく初期はライブでも成功した時と成功していないときがある。

 

 しかしながら,キメがバチっとはまったときはやはり気持ちがいい。

 

 もし万が一コピーをするという稀有な方がいるようであれば,このキメとシンコペーションの位置に留意をしてほしい。

 

 

 ちなみにこの曲は自分以外のベーシストを招き,自分がピンボーカルを執ることが時折ある。自分の主催するライブの場合は事前にスタジオにベーシストに来てもらって合わせる。その時のゲストの方々の「本当にこれでいいのか?」という不安そうな顔は忘れられない。

 

 

 安心してほしい。この曲は技で演奏するのではない。心で演奏するのだ。

 

 ちなみに,荒ぶっているときのコードはひたすらに開放Eでビッグマフを踏むというのが正義になっているので,参考までに。

 

 さて,カバディの曲解説はこれで終わりとなる。次回は何を話そうか。