基本的にブログはベースのATの備忘録も兼ねている。
誰かを攻撃したり、貶めたり、社会に対して声高に意見を述べる場ではなく、今感じていることをテーマに沿って残しておき、5年後10年後にまた読み返して恥ずかしくなるようなものであればいいと思っている。

仕事があまり忙しくない時期に入ったので、読書を加速させている。
恥ずかしながら、日本の文豪と呼ばれる人に触れることが少ない人生だったので、ここに来て読み始めた。
ちなみに、バンドで1番の読書家はギターである。

太宰治の人間失格をはじめとする短編集を読んだ。
人間の弱さや、生きることへの醜さ、死への憧れとどんな形でも生きようとするそのギャップ、心から黒い血が流れ出るような思いだった。

表題作の二つは、生きることへの執着、しかしその生には一切の希望が見出せなかったり、かりそめの希望だったりする姿を感じた。