研究対象:身体反応。01 | 自分サイエンス研究所

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人間は、

考えてから動いている。


そう思っている。


でも実際には、

頭が状況を理解するより先に、

身体が動いていることがある。


熱いものに触れれば、

「手を離そう」と考える前に手を引く。


突然何かが飛んでくれば、

右か左かを相談する前に身体をよける。


大きな音がすれば、

何の音か分かる前に身体が縮む。


身体は、

説明が完成するまで待ってくれない。


まず反応する。

考えるのは、そのあと。


生まれながらに備わった反射もある。

経験によって覚えた反応もある。


仕組みは同じではない。


ただ、どちらにも共通するのは、


意識だけが、

人間を動かしているわけではないということ。


だから身体反応を調べるとき、

「何を考えたか」だけでは足りない。


その直前。


呼吸はどうなったか。

身体のどこが固まったか。

何から目をそらしたか。

どちらへ身体が動いたか。


本人が理由を説明するより先に、

身体はもう反応している。


研究対象:身体反応。


身体は、

考えるより先に動く。


JIBUN SCIENCE LAB.