食生活にとても気を配り、
オーガニックや栄養バランスを徹底しているのに、
なぜか体調の波に悩まされ続ける人がいます。
一方で、
「身体に良くない」と言われるものも楽しみながら、
明るく元気に日々を過ごしている人もいます。
この違いを見たとき、
あなたはどう感じるでしょうか。
「結局、食事がすべてではないのかな?」
そう思ったことがある方もいるかもしれません。
でも私は、
食事が大切ではないとは思っていません。
良い食材が良いのは、当たり前です。
ただ
それ以前に
もっと根本の問いが抜け落ちているのではないか…
身体は何で出来ているのか
多くの人はこう答えます。
「身体は食べ物で出来ている」
確かに、それも間違いではありません。
でも、その答えは“途中”です。
私たちの身体は、
食べ物と食べ物が
受精して出来たわけではありません。
卵子と精子が受精して命になった。
これが原点です。
食べ物は、その身体を動かすための燃料。
本体そのものではない。
ここを取り違えると、
どれだけ良い燃料を入れても、
本体の扱い方が変わらないままになります。
何を食べているかより先にあるもの
では、何が先にあるのか。
それは
「どんな意識で、その身体を生きているのか」
です。
同じ食事をしていても、
・自分の身体を信頼している人
・自分の身体をどこか否定している人
では、身体の反応はまったく変わります。
なぜなら、身体は単なる物質ではなく、
“命としての前提”をそのまま反映するからです。
食材へのこだわりと幸せ感のズレ
食材に強くこだわっている人ほど、
なぜか体調を崩しやすかったり、
どこか幸せそうに見えないケースも少なくありません。
一方で、
食生活が完璧とは言えなくても、
自分の身体を信頼し、日々を楽しんでいる人は、
結果的に元気で長生きされることもあります。
ここにある差は、
食材の質だけでは説明がつきません。
その人が
「どんな前提で自分の命を扱っているか」
この違いが大きく影響していると感じています。
命の根源をどう捉えているか
自分サイエンスでは、
すべての土台は命の原点にあると考えます。
父と母。
精子と卵子。
それは、あなたの身体の材料そのものです。
その根源をどう捉えているのか。
自分の身体をどう見ているのか。
自分という存在をどう扱っているのか。
ここが整っていないまま、
どれだけ食事だけを完璧に整えても、
どこかに違和感が残り続けることがあります。
順番が逆になっていないか
良い食事を選ぶことは大切です。
栄養も、生活習慣も、もちろん重要です。
でも、
何を食べるかの前に
どの前提で自分の命を生きているのか
この順番が逆になっていないでしょうか。
根源を否定したまま、
燃料だけを整え続ける。
それは一見健康的に見えても、
どこかでバランスを崩してしまうことがあります。
最後に
食べ物は、身体を支える大切な要素です。
でも
それを受け取る主体は「自分自身」です。
自分の身体をどう扱っているのか。
自分の命をどう見ているのか。
ここが整ったとき、
食事は単なる栄養を超えて、
本来の意味で身体を活かすものになります。
何を食べるかの前に。
「誰が」その食事を受け取っているのか。
その視点を、
一度立ち止まって見直してみる価値は、
十分にあるのではないでしょうか。




