✨️わらこ精霊 夏だより22日目(2025年7月20日・日)
🕯 函館・元町の教会と光
登場:灯原つくよ(函館)
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「湯気みたいに…あったかい。」
函館・元町の石畳の坂道。
つくよは白いブラウスとグリーンのスカートで、
小さなショルダーバッグに祖母からもらった和柄の手帳を入れて歩いていた。
坂の途中、遠くから聞こえるのは太鼓の音。
「元町サマーフェスタ」だ。
今日は元町公園前広場で、地元の子ども太鼓演奏が夕方の空気に響く。
「トン、トン、カッ、カカカッ。」
小さな手が大きな太鼓を叩く、そのリズムが夏の夜風と混じり合う。
提灯が揺れる通りに近づくと、香ばしい匂いが漂ってきた。
焼きとうきび、イカ焼き、そして函館塩ラーメンのスープの香り…。
屋台の明かりはひとつひとつが小さな灯りで、
夜が近づくにつれて賑わいが増していく。
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🏮 リアルイベント詳細(2025年7月20日・日)
函館元町夜の教会ライトアップ
📅 7月18日〜22日
🕒 18:30〜21:30
📍 旧函館区公会堂〜カトリック元町教会・ロシア正教会通り
✨ 教会群が幻想的にライトアップ、ステンドグラスが宝石のように輝く
元町サマーフェスタ
📅 本日(7月20日)12:00〜21:00
📍 元町公園前広場
🍜 屋台:塩ラーメン、海鮮串、スイーツなど
🎶 ステージ:ミニジャズライブ(18:00〜)/子ども太鼓演奏(19:30〜)
🎨 体験:キッズ灯籠ワークショップ(14:00〜)
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「こんなにあたたかい光、はじめて見たかも。」
つくよは坂の途中で立ち止まり、
カトリック元町教会のステンドグラスを見上げる。
青、赤、金——光が溢れ、まるで心を包む湯気のようだった。
ふと、バッグからラムネの瓶を取り出す。
カラン、とビー玉が鳴った音に、彼女は小さく笑う。
「人のやさしさって、湯けむりみたい。
見えないけど、ちゃんと包んでくれるの。」
祖母の声が蘇る。
「私も、そんな灯りになりたいな…」
夕陽がゆっくり沈み、函館山の夜景がひとつ、またひとつと輝きだす。
つくよは坂の上から見下ろし、
胸に手を当ててそっと祈った。
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🌟次回:23日目(2025年7月21日・月)/瑠璃野ひめか(小樽)
「星と星をつなぐように、まなざしが未来を灯す。」
🦀🦀🦀 МVかにめし、間に合わなくても




