✨️わらこ精霊 夏だより23日目(2025年7月21日・月)
🌌 小樽・運河の夜と星まつり
登場:瑠璃野ひめか(小樽)
---
「星って、不思議だね。
すごく遠いのに…見てると心が温かくなる。」
小樽運河沿いの石畳に、柔らかな提灯の光が揺れている。
ひめかは淡いブルーのブラウスに、白いロングスカート。
港の潮風が髪を揺らし、胸元の青いブローチが月明かりにきらめく。
---
今夜は「おたる潮まつり 前夜祭」。
街には屋台が立ち並び、潮風と混じるのは炭火で焼かれるホタテの香り。
「ホタテ串焼き、焼き立てだよ!」
威勢のいい声に、ひめかはそっと足を止めた。
手にしたのは熱々のホタテ串。
磯の香りと甘い醤油タレが広がり、ひとくち頬張る。
「ん…おいしい。
この味、きっとずっと覚えてる。」
---
💫 リアルイベント詳細
おたる潮まつり 前夜祭
📅 7月21日(月)18:00〜21:00
📍 小樽運河沿い・色内大通り
🍢 屋台:ホタテ串、焼きとうきび、いか焼き、地ビール
🎶 ステージ:地元吹奏楽団演奏(19:30〜)
🎇 ミニ花火:20:30〜
---
ひめかは運河にかかる小さな橋に立ち、夜空を見上げる。
「おばあちゃんも、同じ星を見たのかな。」
祖母の日記の一節が頭をよぎる。
“記憶は星のように、静かに光り続ける”
ふと、どこかで子どもが花火の音に歓声を上げた。
水面に映る提灯の光が揺れて、まるで星が運河に落ちたみたいだ。
「わたしも、誰かの記憶の空にそっと灯る星になれたら。」
ひめかの目は、港町の夜空のように穏やかに輝いていた。
---
🌟次回:24日目(2025年7月22日・火)/音無みなと(稚内)
「声にならない想いが、北風に乗って届く。」
トンネルの向こうの春とわたしたち




