✨わらこ精霊 夏だより2《合宿編》潮路つづり(室蘭市)

── 旅の途中で綴ったもの ──

🎀オープニング曲:制服スパイラル
旅の言葉は、いつか誰かの風になる



合宿29日目・2025年8月29日(金)

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🚌 らびゅー号と汽車の旅
**潮路つづり(室蘭市)**は、革表紙のノートを胸に抱えながららびゅー号に揺られていた。
「ここから先は、汽車でしか行けないんだって」
そう聞かされると、彼女の瞳がきらりと揺れる。旅の始まりを告げる合図のように。



列車に乗り換えると、窓の外を流れる森や海の景色が、ゆっくり言葉に変わっていった。
「緑が、走るように近づいては遠ざかる」
「トンネルは、光を待つ時間」
小さな声で綴るたび、隣の仲間は頷いてメモをとる。
「つづりの言葉って、景色と一緒に浮かんでくるみたい。
——だから、聞いてると自分の心にも旅が始まるんだ」
その褒め言葉に、つづりの胸が静かに熱を帯びた。




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🚉 小幌駅(こぼろえき)に降り立つ
列車が短い停車時間を終え、静かにドアを開けた。
そこは「日本一の秘境駅」と呼ばれる小さなホーム。
両側をトンネルに挟まれ、見渡す限り建物も道路もない。
波の音と、崖にぶつかる風の響きだけがそこにあった。



「ここに立つと、時間が止まったみたい」
つづりはノートを開き、声を残した。
「でも、声を残せば、それは記録になる。
——誰もいなくても、ここに“いた”証になる」

仲間は足を止めて景色を眺めながら、静かに言った。
「たしかに…この一瞬ごとが、全部ページになっていくんだね」
その言葉に、つづりは小さく頷いた。




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🌿 秘境で感じた特別な時間
駅の裏手に伸びる細い小道を歩けば、森と海の匂いが混ざり合う。
鳥の声、岩にあたる潮騒、どれもが“音の記憶”になってノートに刻まれていく。
「旅って距離じゃない。声にした瞬間から始まるんだ」
そう書き残す彼女の横顔は、ひとつの答えを見つけたように輝いていた。




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🌆 夜の合宿所
合宿所に戻り、ランプの光に照らされながらページを閉じる。
「誰かのために綴ってきたけど、今日初めて“自分のために書く旅”をした」
そう書き加えたとき、潮路つづりの心に静かな火が灯った。




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🌟エンディング曲(8月29日)

🎵 ⑲ こぼろ駅に降りた日
忘れられそうな小さな駅でも、降り立った瞬間から“わたしの旅”になる。


🌌 「星結びのスターローグ」
── 七夕の夜に、精霊たちが“結び”のうたを歌う

🎶 Warako spirits★39stars
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🌟 プロデュース&作詞作曲:緑川順子
(@midori_kawa_sailorojisan)
制作協力:Suno AI

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