わらこ精霊 夏だより2《合宿編》海霧しおり(苫小牧市)

── 霧の向こうに続く道 ──

🎀オープニング曲:制服スパイラル
境界線は、きっと見えなくても心にある



合宿30日目・2025年8月30日(土)


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🌅 毎朝の恒例マラソン
合宿が始まってから、毎朝みんなで走るのが日課になっていた。
眠たい目をこすりながら外に出て、合宿所の周りを走る。最初はきつくて「なんでこんなこと…」とつぶやく声もあったけど、気づけばそれが一日の始まりになっていた。



そして最終日の朝。
霧が濃く、前の子の背中さえぼんやりしか見えない。
「もうやめたい…」と足を止めかけた仲間に、**海霧しおり(苫小牧市)**は静かに言った。
「見えなくても、大丈夫。道はここにあるよ」




その言葉に背中を押され、再び足が動き出す。
全員がゴールした時、拍手と笑い声が自然に広がった。
「最後まで走り切れたね」
苦しさよりも清々しさが胸に残り、みんなの笑顔が霧の向こうまで広がっていくようだった。


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🎤 午後の総まとめリハーサル
ホールでの最終リハーサルは、これまでで一番熱のこもったものになった。
「走り切ったんだから、歌い切れるよね」
仲間のそんな声に、しおりも静かにうなずく。



霧に隠れていた声が、少しずつ晴れていく。
その感覚にしおりは気づいていた。
——見えなくても、信じて続ければ届く。


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🌙 夜の合宿所
ランプの明かりに照らされて日記を開く。
「毎朝の走りは霧に消えるかもしれない。
でも、みんなと踏み出した足跡はきっと残る。
見えなくても、ここにある夏合宿が終わった後も…」



ページを閉じたとき、胸の奥に小さな炎が灯った。
明日はいよいよ帰路につく。
でも今日までの道のりが、自分の中で確かに続いていると感じられた。


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🌟エンディング曲(8月30日)

🎵 ⑳ かにめし間に合わなくても〜私たちここにいる〜
間に合わなくてもいい。積み重ねた時間が、私たちの答えだから。



🌌 「星結びのスターローグ」
── 七夕の夜に、精霊たちが“結び”のうたを歌う

🎶 Warako spirits★39stars
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🌟 プロデュース&作詞作曲:緑川順子
(@midori_kawa_sailorojisan)
制作協力:Suno AI

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