ナースのお仕事のとき、患者さんに対して私が特にいつも意識していること。
それは、検査で不安いっぱいな患者さんの気持ちと身体を幾らかでも楽にするため、
自分が持てるもので(病院勤務者として許せる範囲で)出していいところまで出し切って接すること。
そして、頑張っているところを最大限に見てあげる、ということです。
問診のときは、禁煙に成功された方のお話を採血中に聞くことにしています。
そして、素晴らしい勇気と成果をたたえてあげるんです。
そういえばこんなにすごいことをやり遂げたんだ!という思いがよみがえり、
これからのつらい検査にも勇気と自信がわいてくるように。
そして、私もまた、その話からいろんな気づきがもらえるんです。
禁煙に成功された方は、ほぼ同じ共通点があります。
それは、「動機」。
タバコをやめようと思った動機が切実であればあるほど乗り超えられる期間も短いようです。
当たり前のようですが、なかなか困難なのは体験者しかわかりませんけれどね。
私は1日1.5箱のヘビースモーカーでしたが、妊娠を機にすっぱり止めれました。
患者さんの動機には、「子供の受験の願掛けに」や、「健康を損なったから」や「子供ができたから健康な身体で長生きしたいと思ったから」などの方向性のある動機の方が多いとみうけられます。
手段は本当に人それぞれですね。
成功するためにどんな手段を選ぶか、よりも、
どんな動機で禁煙をはじめるか、という動機こそが成功を左右しているように感じます。
母がガンを克服したい!と思っていた一番の動機も同じ方向性の想いでした。
どこかにも書きましたが、ひとつは次女(私の妹)の看護師国家試験と、孫(妹の娘)の高校受験がある再来年までは絶対生きる!心配させて不合格にさせてはいけない!という想い。
この「動機」こそ、母を強く突き動かしたのは言うまでもありません。
娘の合格を喜び、孫の合格を喜び、今年は、その孫の大学入学試験の合格ともう一人の孫の学生服姿を待ち望んでいる母。
あれからもう沢山の感動が母を祝福しています。
すべては、あの「動機」を持ったからこそ今がある。
トイレに行きたくて、美容室に行く人はいませんよね~。
「動機」をしっかり見据えて、イメージして、ぜひ、行きたいところに行きましょう!
だって、この人生は自分が主役の舞台。
好き放題に台本書き放題ですから!
どんなシナリオにするかは、自分の腕にかかっているだけですよ~
他人は皆さん、あなたの台本どおりに演じる名脇役さんたちですから。
そして、蒲田行進曲のように、「カ~~~~~ット!」とガチンコが鳴って、
すべてがわかるときがくるのです。
「もっとあ~しとけばおもしろかったな~!」と思うこと。
やるのは今のうちです!
私も、自分の「動機」を見据えて、面白い脚本を手がけなくっちゃ♪