母との闘病記 回想 | がん克服研究所 in 福岡

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2011.2.28 携帯メモより。

『信頼とは』

ふと、いま想う

信頼とは、してほしい、してくださいではない。

行動、言動、振る舞い、視線、関心、しぐさ、表情、口調・・・・・

心、力、オーラという波動含め、全てだ。

患者、家族に注がれる全てがそれを決定づけるのだ。

相手が決める。

検査説明に、素人だからよくわからないだろうから少々手抜きをするだとか、

いたずらに恐怖心をあおるような言葉で告知したりだとか、

不透明すぎて、どうしたらよいのかわからないような気分になる医者なら気をつけなくてはいけない。

信頼されるとは、どれだけ自分の持つものを、それは人間性を含め、最大限に相手につたわるか、伝えるか。

無条件に、この人なら!と思わせられるものを持っているかだ。

弱くなっている者には、その直感は鋭く見抜けるのだが、

結局どうしてよいかわからなすぎて、藁をもすがりたくて、

目の前の不透明な医者に大事な命を捧げてしまうのだ。


この人なら大丈夫だ。任せられると思えるかだが、
誰しも100%な人はいない。

しかし、信頼する想いというのはなにより強いものだ。

心を救う。

安心して、強くなれる。


ね、それが医療従事者の役割であり、義務であり、使命ではないか?

そして、医療に限らず、
すべての社会で生業を持つ者の使命だ。

なぜなら、自分というものは、他人の為にいかされているのだから。

自分を立派にするためにがむしゃらになって取った資格も、

他人の為に役立てるためのものだからだ。

他人があって、自分が存在するといっていい。


服をうるなら

傘を売るなら

花を売るなら


全てがそう。
モノを渡すだけじゃない。
心と笑顔と真心とぬくもりを。

結果はそんな気持ちの積み重ねがあってこそついてくるのだ。

今、自分が心から笑えているならば、

過去の自分が、周りを笑顔にしてきたからだろう。



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