椎間板症とカイロプラクティック | トリニティカイロプラクティック新横浜のブログ
皆様こんにちは。

今日は椎間板症の予防とカイロプラクティックケアについてお話ししたいと思います。

皆様は、背骨が3つの部位に分けられているのをご存知でしょうか?

肋骨がついているところが胸椎で、その上が頚椎、その下が腰椎になります。

椎間板ヘルニアが起こるのは頚椎か腰椎になります。胸椎の椎間板ヘルニアを聞くことは基本的にはありません。

それはなぜかというと、胸椎は肋骨とつながっているため、動きが小さくなり易く、頸椎や腰椎はその分代償的に動作が大きくなりやすいからです。

長くなるので読み飛ばしても構いませんが、典型的なメカニズムとして、胸椎の動きが悪くなった分、頸椎や腰椎が動きが大きくなり、更に頚椎や腰椎の中でも、局所的に同じところが頻繁に動くことで金属疲労のような現象が起こり、椎間板が回復する前に再び頻繁に動かす事で椎間板に裂け目ができやすくなり、その状態で体重負荷がかかる事で椎間板症のリスクが高まります。姿勢が悪いと体重負荷が増加するのでさらにリスクは高まります。

椎間板症を予防するためには、
?胸椎の関節可動域を正常に保つこと
?正しい姿勢を身に着ける事
?過剰に背骨を動かし続けるのを避ける事
?ある程度動かしたら休憩を入れる事
?頚椎や腰椎の過可動性関節を保護するため上下の関節制限を取り除く事
などなど、他にもたくさんあるのですが、以上の事が基本中の基本になります。

いづれもカイロプラクティックケアの得意としている事なので、スポーツや仕事で同じような動作を繰り返す事が多い方や、デスクワークで呼吸が浅くなりがちな方など、リスクが高い方は早めのカイロプラクティックケアをお勧めいたします。







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