6月新入社員・学生の健康情報 | トリニティカイロプラクティック新横浜のブログ
こんにちは。林です。
GWが終わって日常の生活リズムに戻れたでしょうか?
?
今回、新入社員・学生の方に見られる6月の健康情報です。
皆さん「6月病」って聞いたことありますか?
5月病と同じく正式な病名ではなく適応障害の一種になります。
・新人研修期間を長く取る企業が増えていること、仕事のIT化・専門化などにより、ベテラン社員も4月からの様々な変化に慣れるのに時間がかかり、ようやく慣れる6月に、溜まった疲れ・ストレスが、心身の症状となり表れるのではないかと言われています。
また6月は梅雨に入るなど気候が不安定なことも、心身のダルさの要因になります。
?
「やる気が出ない時は自分を責めない。生活リズムは規則正しく」
6月病になりやすいのは、真面目な性格の人が多いという共通点も指摘されています。
こうした方が6月病になると、やる気がない自分を責めたり、自分はダメだと落ち込んだりします。それはさらに自分を追い込むことになり逆効果。絶対に自分を責めず、少しペースを落として、休む時はしっかり休みましょう。
ただし、起床・就寝・食事時間は規則正しく。起床・就寝・食事時間が乱れると体内時計が乱れ、自律神経のバランスが崩れてさらに心身の不調を招きます。
?
「6月病を長引かせないために極力やって欲しくないこと」
?天気が悪くても出かける
=天気が悪い日は気圧の関係で酸素量が減り、疲れを感じやすく、回復しにくいです。
雨や曇りの中、気分転換にとわざわざ出かけるのは、疲れやすくなって逆効果です。
気分転換に出かけるなら、スッキリ晴れた日にしましょう。
?
?甘いものを食べる
=甘いものを食べてストレス解消している人は、一時的に血糖値を上げてイライラを抑えているだけ。血糖値が下がると気分が落ち込むため食べ過ぎに注意です
?
?お酒を飲む
=アルコールは気分を高揚させるので「疲労感」を解消してくれますが、疲労そのものは解消できません。肝臓や脳の細胞にダメージを与えて疲れやすくなるので、ほどほどに。
?
?無理してたくさん食べる
=食欲がない時、無理して食べると消化が負担になり内臓疲労に。さらに疲れが溜まりやすくなります。食べたくない時は食べなくてOK。水分補給だけは行ってください
?週末に予定を詰め込む
=休日は比較的元気だからと予定を詰め込み、寝る間も惜しんで活動するのはNGです。
疲労回復物質は睡眠中にしか働きません。疲れを取るためには睡眠を優先して下さい。
?
上記の事が参考になればと思います。
<!--EndFragment-->