「テロメア・エフェクト」 | トリニティカイロプラクティック新横浜のブログ
皆様こんにちは。
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5月も半ばになりましたが、いかがお過ごしでしょうか?
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僕はゴールデンウィークに、「テロメア・エフェクト」という本に出合いました。
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ご存じない方もいると思うので、テロメアを簡単に説明いたしますと、染色体の両端の部分のことを言います。この部分が短くなると細胞の活動が低下し、細胞老化を起こします。
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「テロメア・エフェクト」は、細胞老化を防ぐためのノウハウを今までの研究論文を通して一冊の本にまとめたもので、著者は、な・な・なんと!!「エリザベス・ブラックバーン」。
テロメアの研究でノーベル賞を受賞した、テロメアの第一人者。
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僕は昔から「アンチエイジング」に興味があり、大学時代には研究論文でカイロプラクティックにおけるアンチエイジングの可能性に取り組みました。なので、テロメアの研究にも大いに興味があるのですが、なかなか仕事をしていると調べる事も出来ずでした。そんな中この本に出合ったので、著作してくれたエリザベス・ブラックバーンさんに感謝です。
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この本には、テロメアの短縮が老化と病気の原因となることや、テロメアの短縮を遅らせることが出来れば長い間、若く健康でいられる可能性について書かれています。本当かどうかは今後のテロメアの研究結果に着目しないといけませんが、この本を読むと「不老長寿」の期待に心が躍ります。
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将来的には、僕もカイロプラクティックとテロメアの関係性を研究したいなと思いました。
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この本に書いてあるノウハウに関しては真新しいことはありませんが、昨今の健康情報は玉砕混合で、信頼できる情報とそうでない情報を「ふるい」にかけないといけない時代です。その「ふるい」となる可能性をこの本には感じました。
「若々しく長生きしたい」と思っている方はぜひ、この本のページをめくってみてください。
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