長寿の秘訣は、適度な運動?寿命とテロメア。 | トリニティカイロプラクティック新横浜のブログ
皆様こんにちは。

私事ですが、いつも年末になると、一年が過ぎるのが早いな~~と思ってしまいます。
いつしか毎年のように思うようになったので、年末の癖になっているのでしょうか。

このままだと、あっという間に10年が過ぎ、20年が過ぎ、そして、あっという間におじいちゃんになってしまうのではないかと思うと、自分の寿命のことを深く考えてしまいます。

僕と同じ事を考えている方は他にも少なからずいるのではないでしょうか?

そこで、突然ですがテロメアって聞いたことありますか?

よくテレビの健康番組とかをみると、DNAの端っこは細胞分裂をするごとに短くなって、あるところまで短くなると細胞分裂ができなくなる。その端っこの部分をテロメアといいます・・という感じで紹介されたりするアレです。

このテロメアは細胞分裂のときに短くなるのですが、テロメラーゼっていう酵素が働くと長さが少し戻るそうです。つまり、このテロメラーゼの活性が寿命にとって大事なんです。


テロメアの有名な話では、クローン羊の「ドリー」が短命だった。というのがあります。これは、大人の羊細胞からDNAをとったために、「ドリー」はテロメアが短い状態で生まれ、寿命が短かったといわれています。

僕のテロメアはどのくらい残っているのでしょうか・・・。知らないほうが良いかもしれないですが、まだまだやりたいことが山ほどあるので、できるだけ残っていて欲しいなと思ってしまいます。そんな方は僕以外にもいっぱいいると思います。

最近の研究では、座る時間が長いとテロメアが短くなる可能性を示唆するものが出ているので、僕と同じ悩みの方は、普段から体を適度に動かせるようにすると良いかもしれません。

皆様の寿命が物事をやり遂げる長さである事を願います。