味の対比効果と抑制効果、スイカとりん ごに塩かけて! | トリニティカイロプラクティック新横浜のブログ

昨日我が家に帰るとスイカが買ってありました。もうそんな季節なんですね。

小玉でかわいらしい大きさですが、初物なので食べるのが楽しみです。


そういえば、皆様はスイカに塩をかけますか、それともかけないで食べますか。

塩をかけるとスイカは甘くなるので、私はスイカの甘みが弱いな・・・と思ったときにかけます。

スイカに塩をかけて甘くなることを「味の対比効果」といいますが、これは、塩味が甘みを引き立てることで、より甘さを感じるようになることをいいます。

よくチョコレート製品の原材料を見ると食塩と書いてありますが、これは対比効果を狙っているんだろうなと思います。

塩による味の対比効果には適量があります。つまり、塩をかけすぎて適量を超えると単純にしょっぱいだけになります。

注意が必要なのです。

たとえば、チョコレート製品には適量の食塩が入っていますが、これに味の対比効果を狙って塩をかけると食塩の適量を超えてしまい、しょっぱいチョコレートになります。

塩には他にも「味の抑制効果」があります。これは、酸味と一緒に塩味をとることで、酸味と塩味が抑制されることをいいます。

たとえば、すっぱいりんごに塩をかけると、りんごの酸味が抑制されておいしく食べることができます。りんごに塩をかけると酸化防止効果もあって、茶色く変色するのを防止することも出来ます。
子供のころに親がりんごに塩をかけてたのには理由があったのですね。

今回の初物スイカは果たして塩が必要か、不要か。今晩帰って早速確かめたいと思います

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